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【おすすめ】デヴィッド・フィンチャー監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品

デヴィッド・フィンチャー監督が選んだ10作品
【BRUTUSCINEMA/'98年5月】

映画監督のデヴィッド・フィンチャーという男

*代表作

受賞歴

アカデミー賞

2010年監督賞(ノミネート)『ソーシャル・ネットワーク』
2008年監督賞(ノミネート)『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』

カンヌ国際映画祭

2007年パルム・ドール(ノミネート)『ゾディアック』

ゴールデン・グローブ

2014年監督賞(ノミネート)『ゴーン・ガール』
2010年監督賞(受賞)『ソーシャル・ネットワーク』
2008年監督賞(ノミネート)『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』

①『明日に向って撃て!』
“Butch Cassidy and the Sundance Kid”(1969/米)

ジョージ・ロイ・ヒル監督の明日に向かって撃て!という映画

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監督:ジョージ・ロイ・ヒル

🏆受賞歴

第42回アカデミー賞:脚本賞/撮影賞/作曲賞/歌曲賞
第26回ゴールデングローブ賞:音楽賞

実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの逃避行を、哀愁とユーモアをこめて描く。

青春映画であり、ラストシーンのストップモーションは映画史に残る屈指の名シーンとして有名である。

②『チャイナタウン』
“Chinatown”(1974/米)

ロマン・ポランスキー監督のチャイナタウンという映画

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監督:ロマン・ポランスキー

🏆受賞歴

第47回アカデミー賞:脚本賞

第32回ゴールデングローブ賞:
作品賞(ドラマ)/男優賞(ドラマ)/監督賞/脚本賞

アメリカ西海岸最大の近代都市としての様相をととのえつつあった1930年代後半のロサンゼルスを舞台に、偶然にも関わってしまった殺人事件を通じ、政治的陰謀に巻き込まれた私立探偵の活躍を描く重厚なフィルム・ノワールである。

「チャイナタウン」は、主人公がかつて警官だった時代にパトロールした下町。

③『羊たちの沈黙』
“The Silence of the Lambs”(1991/米)

ジョナサン・デミ監督の羊たちの沈黙という映画

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監督:ジョナサン・デミ

🏆受賞歴

第64回アカデミー賞:作品賞/監督賞/主演男優賞/主演女優賞/脚色賞
第41回ベルリン国際映画祭:銀熊賞(監督賞)
第49回ゴールデングローブ賞:主演女優賞 (ドラマ部門)

FBIアカデミーの若き女性訓練生が、精神病院に監禁中の天才精神科医の遠隔捜査を受け、連続誘拐殺人事件の解明に挑むという、複眼的視点をもつサイコ・スリラー。

原作はトマス・ハリスの同名小説。

④『大統領の陰謀』
“All the President's Men”(1976/米)

アラン・J・パクラ監督の大統領の陰謀という映画

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監督:アラン・J・パクラ

🏆受賞歴

第49回アカデミー賞:
助演男優賞/脚色賞/美術監督・装置/音響賞

ウォーターゲート事件を追求し、ニクソン大統領を失脚させたワシントン・ポスト紙の2人の記者、カール・バーンスタインとボブ・ウッドワードの行動を通して、事件の全貌を描く映画。

⑤『テナント 恐怖を借りた男』
“Le Locataire”(1976/仏)

ロマン・ポランスキー監督のテナント/恐怖を借りた男という映画

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監督:ロマン・ポランスキー

「チャイナタウン」の後、スキャンダルに疲れ再びフランスへ戻ったポランスキーが監督、脚本、主演で描く異常心理サスペンスの佳作で、各所に挿入される悪夢的なシーンと、全体に散りばめられたキーワードが観ている間終始つきまとう不安感は次第に心地よいものとなっていく。

⑥『ローズマリーの赤ちゃん』
“Rosemary's Baby”(1968/米)

ロマン・ポランスキー監督のローズマリーの赤ちゃんという映画

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監督:ロマン・ポランスキー

🏆受賞歴

第41回アカデミー賞:助演女優賞
第25回ゴールデングローブ賞:助演女優賞

アイラ・レヴィンの同名小説を原作とし、ロマン・ポランスキーが脚色・監督で女性の妊娠期特有の情緒不安定を描く。

⑦『裏窓』
“Rear Window”(1954/米)

アルフレッド・ヒッチコック監督の裏窓という映画

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監督:アルフレッド・ヒッチコック

ウールリッチの小説を大幅に脚色し、ヒッチコックが技巧の極みを尽くした傑作サスペンス。全編ほとんど、部屋から出ることのないカメラは、観客と主人公を完全に一体化させる効果を生み、緊迫感とリアリティを作り出している。そして主人公が“動けない”という究極のハンディキャップはよりサスペンスを高める。

⑧『アメリカン・グラフィティ』
“American Graffiti”(1973/米)

ジョージ・ルーカス監督のアメリカン・グラフィティという映画

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監督:ジョージ・ルーカス

🏆受賞歴

第31回ゴールデングローブ賞:
作品賞(コメディ/ミュージカル)/有望若手男優賞

車とセックスとロックンロールに青春のエネルギーを発散させる、1962年のアメリカ地方都市に生きる若者たちの生態を、監督自身が青春時代を過ごした60年代のモデストを舞台の高校生活をベースに描いた青春映画。

低予算で製作されたため「興行的に最も成功した映画」とも言われた。

当時は無名だったリチャード・ドレイファス、ハリソン・フォード、ロン・ハワード、チャールズ・マーティン・スミスというアメリカ映画を代表する大スター・売れっ子監督になっていった。

⑨『メリー・ポピンズ』
“ Mary Poppins”(1964/米)

ディズニー映画のメリー・ポピンズという映画

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監督:ロバート・スティーヴンソン

🏆受賞歴

第37回アカデミー賞:
主演女優賞/作曲賞/歌曲賞/特殊視覚効果賞/編集賞

第21回 ゴールデングローブ賞:女優賞(コメディ/ミュージカル)

イギリスの女流作家P・L・トラヴァースが1934年に「メリー・ポピンズ」を生んで以来、ショウ・ビジネスのプロデューサーたちは権利の獲得にひしめいたという原作を1964年に製作したウォルト・ディズニー・カンパニー製作のミュージカル映画。

⑩『スパイダーマン』
“Spider-Man”(1977/米)

1977年版のスパイダーマン

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監督:E・W・スワックハマー

実験中誤って、放射能を浴びたクモに咬まれたことから特別の超能力を身につけることになる青年が、その能力を利用して活躍するスーパー・ヒーロー物語。