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【おすすめ】デヴィッド・リンチ監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』8作品

デヴィッド・リンチ監督が選んだ8作品
【BRUTUSCINEMA/'98年5月】

映画監督のデヴィット・リンチという男

*代表作

受賞歴

アカデミー賞

第74回監督賞(ノミネート)『マルホランド・ドライブ』
第59回監督賞(ノミネート)『ブルーベルベット』
第53回監督賞/脚色賞(ノミネート)『エレファント・マン』

カンヌ国際映画祭

第54回パルム・ドール(ノミネート)監督賞(受賞)
『マルホランド・ドライブ』

第52回パルム・ドール(ノミネート)『ストレイト・ストーリー』
第45回パルム・ドール(ノミネート)
『ツイン・ピークス/ローラ・パーマ最期の7日間』

第43回パルム・ドール(受賞)『ワイルド・アット・ハート』

ゴールデン・グローブ

第59回監督賞/脚本賞(ノミネート)『マルホランド・ドライブ』
第44回脚本賞(ノミネート)『ブルーベルベット』

①『サンセット大通り』
“SUNSET BOULEVARD”(1950/米)

ビリー・ワイルダー監督のサンセット大通りという映画

監督:ビリー・ワイルダー

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🏆受賞歴

第23回アカデミー賞:
脚本賞/劇・喜劇映画音楽賞/美術(監督)賞/美術(装置)賞

第8回ゴールデングローブ賞:
作品賞/女優賞(ドラマ)/監督賞/音楽賞

ロサンゼルス郊外の豪邸を舞台に、ハリウッドの光と影、サイレント映画時代の栄光を忘れられない往年の大女優の妄執と、それが齎した悲劇を描いたフィルム・ノワール。

②『ぼくの伯父さんの休暇』
“Les Vacances de Monsieur Hulot”(1952/仏)

ジャック・タチ監督のぼくの伯父さんの休暇という映画

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監督:ジャック・タチ

🏆受賞歴

第06回カンヌ国際映画祭:国際批評家賞

コメディアンであり、映画監督であるジャック・タチの、当たり役である「ユロさん」を自作自演したシリーズ作。

海辺の避暑地にやって来て、バカンスを楽しむユロが、行く先々で珍妙な騒動を巻き起こす。ストーリーらしいストーリーは存在せず、短いスケッチを並べて一つの作品に仕立てている風刺コメディ作品。

③『ロリータ』
“Lolita”(1962/米)

スタンリー・キューブリック監督のロリータという映画

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監督:スタンリー・キューブリック

教養ある中年男の、ローティーンの少女に対する、異常な愛欲生活を描いた問題の書「ロリータ」の映画化。

ケンブリッジ大学で勉学中祖国を失った亡命ロシア作家ウラジーミル・ナボコフが、1954年に6年がかりで書きあげた世界的なベストセラーとなった同名小説を原作とし、ナボコフ本人の脚本でスタンリー・キューブリックが監督。

④『道』
“La Strada”(1954/伊)

フェデリコ・フェリーニ監督の道という映画

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監督:フェデリコ・フェリーニ

🏆受賞歴

第29回アカデミー賞:外国語映画賞
第15回ベネチア国際映画祭:サン・マルコ銀獅子賞

旅回りの道化師と一人の女をめぐっての人生の哀歓を描き、野蛮な男がわずかに残っていた人間性を取り戻すまでを描いたフェリーニの名作。

主演は「ノートルダムのせむし男」のアンソニー・クイン、フェリーニ監督夫人のジュリエッタ・マシーナ、「白鯨」のリチャード・ベイスハート、「ファビオラ」のアルド・シルヴァーニが脇を固める。

⑤『8 1/2』
“8 1/2”(1963/伊)

フェデリコ・フェリーニ監督の8 1/2という映画

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監督:フェデリコ・フェリーニ

🏆受賞歴

第36回アカデミー賞:外国語映画賞&衣裳デザイン賞

現実と妄想と回想が境目なく入り乱れる映画、創造を仕事にする主人公の想像(妄想)が意識の流れのままに映像化される映画の原型。

⑥『ペルソナ』
“Persona”(1966/瑞)

イングマール・ベルイマン監督のペルソナという映画

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監督:イングマール・ベルイマン

ベルイマンがノルウェーの劇壇で見出したウルマンの初主演作で、容貌の似たアンデルソンと共演したイングマール・ベルイマンが製作・脚本・監督。

ドッペルゲンガーに対するベルイマンなりの新解釈と呼べる作品で、撮影監督のスヴェン・ニクヴィストとのコンビが織りなす映像も必見。

⑦『シュトロツェクの不思議な旅』
“Stroszek”(1977/西独)

ヴェルナー・ヘルツォーク監督のシュトロツェクの不思議な旅という映画

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監督:ヴェルナー・ヘルツォーク

夢を抱いてベルリンからアメリカへ渡った男達の夢に、複雑に錯綜する非情な現実がのしかかっていく彼らの旅を描くドラマ。

⑧『裏窓』
“Rear Window”(1954/米)

アルフレッド・ヒッチコック監督の裏窓という映画

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監督:アルフレッド・ヒッチコック

ウールリッチの小説を大幅に脚色し、ヒッチコックが技巧の極みを尽くした傑作サスペンス。全編ほとんど、部屋から出ることのないカメラは、観客と主人公を完全に一体化させる効果を生み、緊迫感とリアリティを作り出している。そして主人公が“動けない”という究極のハンディキャップはよりサスペンスを高める。