【おすすめ】ギャレス・エドワーズ監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- ギャレス・エドワーズ監督が選んだ10作品【“Sight&Sound”誌/2012年】
- *代表作
- ①『2001年宇宙の旅』“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英)
- ②『地獄の黙示録』“Apocalypse Now”(1979/米)
- ③『バラカ』“Baraka”(1992 /米)
- ④『卒業』“The Graduate”(1967/米)
- ⑤『素晴らしき哉、人生』“It’s A Wonderful Life”(1946/米)
- ⑥『JAWS/ジョーズ』“Jaws”(1975/米)
- ⑦『レザボア・ドッグス』“Reservoir Dogs”(1991/米)
- ⑧『スター・ウォーズ』“Star Wars”(1977/米)
- ⑨『タクシー・ドライバー』“Taxi Driver”(1976/米)
- ⑩『ターミネーター』“The Terminator”(1984/米)
ギャレス・エドワーズ監督が選んだ10作品
【“Sight&Sound”誌/2012年】
*代表作
- ➔2010年『モンスターズ/地球外生命体』
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- ➔2014年『GODZILLA/ゴジラ』
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- その他『ギャレス・エドワーズ監督』の作品を
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- ➔2016年『Rogue One: A Star Wars Story』
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①『2001年宇宙の旅』
“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英)
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監督:スタンリー・キューブリック
🏆受賞歴
第41回アカデミー賞:アカデミー視覚効果賞受賞
●当初キューブリックは美術担当として漫画家の手塚治虫の協力を仰いだが、当時の手塚は連載漫画の他に、テレビアニメ番組を多数抱え、日本国外での映画制作に携わることは物理的に不可能であったため、オファーを断ったというエピソードがある。
②『地獄の黙示録』
“Apocalypse Now”(1979/米)
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監督:フランシス・フォード・コッポラ
🏆受賞歴
第52回アカデミー賞:撮影賞/音響賞
第37回ゴールデングローブ賞:監督賞/助演男優賞/作曲賞
第32回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール/国際映画批評家連盟賞
*参考
『ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録(1991)』というドキュメンタリー映画はこの作品を撮りあげるまでの過程を撮った単なるメイキング作品とは比べ物にならない圧倒的な迫力を持つ。
③『バラカ』
“Baraka”(1992 /米)
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監督:ロン・フリック
●14ヶ月の期間にわたって撮影され世界24ケ国で撮影された自然や人々、そして祈りの風景で構成し、地球に生きる生命とその神秘への祈りを歌い上げる非言語的ドキュメンタリー映画。
④『卒業』
“The Graduate”(1967/米)
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監督:マイク・ニコルズ
🏆受賞歴
第40回アカデミー賞:監督賞
●アメリカン・ニューシネマのひとつとして『イージーライダー』『俺たちに明日はない』ほどの過激さはないものの虐げられていた若者を主人公にして悩む姿をコメディ調に描いた。それまでの映画での音楽はその作品のために作られた映画音楽であったのが、マイク・ニコルズ監督は劇中『サイモン&ガーファンクル』の音楽を入れこういう音楽の使い方があるということで新鮮だった。
⑤『素晴らしき哉、人生』
“It’s A Wonderful Life”(1946/米)
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監督:フランク・キャプラ
●アメリカでは不朽の名作として毎年末にTV放映されることから、それまでキャプラを知らなかった若い世代から再評価され、今ではクリスマスにこの映画が流れるのは定番となり、アメリカで最も親しまれた作品としてよく知られる映画である。現在、パブリックドメイン
⑥『JAWS/ジョーズ』
“Jaws”(1975/米)
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監督:スティーブン・スピルバーグ
🏆受賞歴
第48回アカデミー賞:作曲賞/音響賞/編集賞
●監督は当時28歳だったスティーブン・スピルバーグが抜擢された。
➔ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲はあまりにも有名で、どのメディアでも鮫の登場場面の他、何かが迫ってくるなど緊迫感が高まる場面に使用されている
⑦『レザボア・ドッグス』
“Reservoir Dogs”(1991/米)
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監督:クエンティン・タランティーノ
●クエンティン・タランティーノが、監督・脚本・出演の三役を務めた犯罪映画で、当時、28歳であったタランティーノにとって初めての監督作品となった本作は、公式出品作品に選出されたカンヌ国際映画祭では「心臓の弱い方は観賞を控えてください」との警告が発令するほど暴力描写が残酷でありながら、緻密な人間描写と時間軸を巧みに操った構成、さらに主題歌であるジョージ・ベイカーの『リトル・グリーン・バッグ』に代表されるスタイリッシュな劇中音楽が高い評価を得てカルト的な人気を博した。
⑧『スター・ウォーズ』
“Star Wars”(1977/米)
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監督:ジョージ・ルーカス
🏆受賞歴
第50回アカデミー賞:
編集賞/ 美術賞/ 衣装デザイン賞/ 作曲賞/ 録音賞/ 視覚効果賞
●SF映像作品『スター・ウォーズ』シリーズにおける主要実写映画の公開第1作品目。シリーズ主要9部作の中では、ルーク・スカイウォーカーを主人公とする3部作の第1章『エピソード4』に当たる。
⑨『タクシー・ドライバー』
“Taxi Driver”(1976/米)
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監督:マーティン・スコセッシ
🏆受賞歴
第29回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール
●NYを舞台に、鬱屈した生活を送るタクシー運転手が、腐敗しきった現代社会に対する怒りや虚しさ、逃れられない孤独感から徐々に精神を病み、自分の存在を世間に認めさせるために過激な行動に走る心のプロセスを追い、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。
➔デ・ニーロが鏡に向かい「You talkin' to me?」と呟きながら自分の鏡像に銃を向ける場面は、「アメリカ映画の名セリフベスト100」で10位にランクイン。
⑩『ターミネーター』
“The Terminator”(1984/米)
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監督:ジェームズ・キャメロン
●殺人アンドロイドのT-800を演じたボディビル出身の俳優アーノルド・シュワルツェネッガーを一躍スターダムに押し上げ、シリーズ化されたSF映画として知られる。
*作中で「審判の日」は1997年8月29日だが、1968年の8月29日はシカゴで開催された米・民主党大会でデモ隊と警官隊が衝突し、軍も出動して流血事件が起きた日。米国民にとって'29th, August'は、国家権力が市民に牙をむいた日として記憶されている。映画の「コンピュータ対人類」という構図は、キャメロン監督にとって「国家対国民」を暗喩したものと言われている。