【おすすめ】ジョナサン・デミ監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- ジョナサン・デミ監督が選んだ10作品【Esquire日本版/'00年3月】
- *代表作
- 受賞歴
- ①『アントニオ・ダス・モルテス』“Antonio Das Mortes”(1969/伯)
- ②『暗殺の森』“The Conformist”(1970/伊・仏・西独)
- ③『ドゥ・ザ・ライト・シング』“Do The Right Thing”(1989/米)
- ④『ガートルード』“Gertrud”(1964/丁)
- ⑤『キング・コング』“King Kong”(1933/米)
- ⑥『神々の深き欲望』“PROFOUND DESIRES OF THE GODS”(1968/日)
- ⑦『年月を数えた夜』“Al-mummia”(1969/埃)
- ⑧『ロビンとマリアン』“Robin and Marian”(1976/米・英)
- ⑨『ピアニストを撃て』“Tirez sur le pianiste”(1960/仏)
- ⑩『オズの魔法使い』“The Wizard of Oz”(1939/米)
ジョナサン・デミ監督が選んだ10作品
【Esquire日本版/'00年3月】
*代表作
- ➔1990年『羊たちの沈黙』
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- ➔1993年『フィラデルフィア』
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- ➔2008年『レイチェルの結婚』
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- その他『ジョナサン・デミ監督』の作品を
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受賞歴
★アカデミー賞
1991年第64回監督賞(受賞)『羊たちの沈黙』
★ベルリン国際映画祭
1991年第41回監督賞(受賞)『羊たちの沈黙』
★ゴールデン・グローブ
1991年第49回監督賞(ノミネート)『羊たちの沈黙』
①『アントニオ・ダス・モルテス』
“Antonio Das Mortes”(1969/伯)
監督:グラウベル・ローシャ
🏆受賞歴
第22回カンヌ国際映画祭:監督賞
●ブラジル北部の農村で殺し屋アントニオの冒険を軸に、宗教と集落民問題に起因する生々しい人間の確執を描いた神話風のウェスタン。
②『暗殺の森』
“The Conformist”(1970/伊・仏・西独)
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監督:ベルナルド・ベルトルッチ
●第二次世界大戦前夜のイタリア、フランスを舞台に、幼い頃のある事件を心に秘めた青年が「優柔不断なファシスト」になっていく姿を描く。『体制順応主義者(原題)』のいびつな生き方をなめらかな官能で包み込み、深い余韻を与え雪の森での暗殺シーンなどの映像は映画史に残る傑作。
③『ドゥ・ザ・ライト・シング』
“Do The Right Thing”(1989/米)
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監督:スパイク・リー
●スパイク・リー脚本・監督・主演の第4作。人種問題、政治・経済問題などアメリカが抱える重大な問題意識を抱えながら、そこに監督スパイク・リーの思想・哲学などのテーマを入れ込んだ、ブルックリンのピザ・パーラーを舞台に黒人と白人の凄絶な戦いと人種差別と対立を描くドラマ。
*各賞にはノミネートはされたが受賞には至らなかった。
④『ガートルード』
“Gertrud”(1964/丁)
監督:カール・テオドール・ドライヤー
🏆受賞歴
第26回ヴェネツィア国際映画祭:イタリア批評家賞/新鋭評論家賞
●愛を求め愛に翻弄される女を冷徹に描いた愛憎ドラマで監督の遺作にして、集大成とも言える映画。特徴としては俳優達は視線を交わすことなく会話に没頭することで有名。
⑤『キング・コング』
“King Kong”(1933/米)
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監督:メリアン・C・クーパー&アーネスト・B・シューザック
●キング・コングがストップモーション・アニメで表現されたことが大きな特徴。卓越した特撮映像は多くの映画人に影響を与え、数多くのモンスターメーカーを生み出すこととなり、レイ・ハリーハウゼンなどが本作の影響から映画制作を志した。
➔世界初のトーキーによる怪獣映画としても知られる。
⑥『神々の深き欲望』
“PROFOUND DESIRES OF THE GODS”(1968/日)
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監督:今村昌平
●構想6年、撮影に2年の歳月を費やした今村昌平の集大成で初のカラー作品。神話的伝統を受けついで生活する沖縄の孤島を舞台に、島を支配する因襲や近代化と葛藤する島民を通して人間の生と性を描いた人間ドラマ。
⑦『年月を数えた夜』
“Al-mummia”(1969/埃)
監督:シャディ・アブデル・サラム
●1881年に王家の谷で発掘調査をしたフランス人考古学遠征隊が巻きこまれた事件と、エジプトの歴史的な品物を生きるため生活のために闇の市場で売らざるを得ない人々の物語を題材とする。
⑧『ロビンとマリアン』
“Robin and Marian”(1976/米・英)
監督:リチャード・レスター
●ストーリーの原案は子供向けバラッド『ロビン・フッドの死』で、悪徳代官に立ち向かい戦うロビン・フッドと恋人マリアンとのその後の恋を描く。
➔主演はオードリー・ヘプバーンとショーン・コネリー
⑨『ピアニストを撃て』
“Tirez sur le pianiste”(1960/仏)
監督:フランソワ・トリュフォー
●トリュフォーの二作目は、揺れるカメラ、アメリカのB級犯罪映画やハードボイルド映画を思わせるめちゃくちゃなストーリー、脈絡のないカット等と非常にヌーヴェルヴァーグらしい作品となっており軽妙な愛の悲喜劇でもある。
⑩『オズの魔法使い』
“The Wizard of Oz”(1939/米)
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監督:ヴィクター・フレミング
🏆受賞歴
第12回アカデミー賞:作曲賞/歌曲賞
●原作はライマン・フランク・ボームが1900年に発表した児童文学小説『オズの魔法使い』である名作中の名作であるミュージカル作品。
➔『オーバー・ザ・レインボー』はアカデミー主題歌賞を受けた名曲。