【おすすめ】ロネ・シェルフィグ監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- ロネ・シェルフィグ監督が選んだ10作品【“Sight&Sound”誌/2012年】
- *代表作
- 受賞歴
- ①『1900年』“1900”(1976/伊・仏・西独・米)
- ②『アパートの鍵貸します』“The Apartment”(1960/米)
- ③『奇跡の海』“Breaking the Waves”(1996/丁)
- ④『勝手にしやがれ』“À bout de souffle”(1959/仏)
- ⑤『エデンの東』“East of Eden”(1955 /米)
- ⑥『ファニーとアレクサンデル』“Fanny and Alexander”(1984/瑞)
- ⑦『ラスト、コーション』“Lust Caution”(2007/米・台湾)
- ⑧『散歩する惑星』“Songs From the Second Floor”(2000/瑞・仏)
- ⑨『白いリボン』“The White Ribbon”(2009/オーストリア・仏・伊・独)
- ⑩『麦の穂をゆらす風』“The Wind that Shakes the Barley”(2006/英・愛蘭)
ロネ・シェルフィグ監督が選んだ10作品
【“Sight&Sound”誌/2012年】
*代表作
- ➔2000年『幸せになるためのイタリア語講座』
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- ➔2009年『17歳の肖像』
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- その他『ロネ・シェルフィグ監督』の作品を
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受賞歴
★ベルリン国際映画祭
2001年審査員賞(受賞)『幸せになるためのイタリア語講座』
★英国アカデミー賞
2009年監督賞(ノミネート)『17歳の肖像』
★インディペンデント・スピリット賞
2009年外国映画賞(受賞)『17歳の肖像』
①『1900年』
“1900”(1976/伊・仏・西独・米)
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監督:ベルナルド・ベルトルッチ
●1900年の同じ日に生まれた大農場主と小作人という身分の異なる二人の男子が激動の時を経て成長しそれぞれの人生をまっとうする姿を描く二部構成の5時間を越す長編ドラマ。
②『アパートの鍵貸します』
“The Apartment”(1960/米)
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監督:ビリー・ワイルダー
🏆受賞歴
第33回アカデミー賞:
作品賞/監督賞/脚本賞/美術賞 (白黒部門)/編集賞受賞
●ビリー・ワイルダーが「お熱いのがお好き」につづいて製作・監督したサラリーマンの悲哀と恋物語を鮮やかに描き出しているロマンチック・コメディ。
③『奇跡の海』
“Breaking the Waves”(1996/丁)
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監督:ラース・フォン・トリアー
🏆受賞歴
第49回カンヌ国際映画祭:グランプリ
●純真な愛に自らの全てを捧げた善良な女の生と死を描いたラヴ・ストーリー。プロテスタント信仰が強い、1970年代のスコットランドの村が舞台の全8章、2時間38分からなる、濃密な愛の物語。
④『勝手にしやがれ』
“À bout de souffle”(1959/仏)
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監督:ジャン=リュック・ゴダール
🏆受賞歴
第10回ベルリン国際映画祭:銀熊賞
●フランス、ヌーヴェル・ヴァーグの決定打と言わしめ、商業的娯楽映画という概念をひっ繰り返し、これまでの映画文法や常識といったものまでもことごとくブチ壊した、映画史の分岐点とも言える記念碑的作品で、これによりゴダールはヌーベルバーグの旗手となりアメリカン・ニューシネマなどに多大な影響を与えた。
⑤『エデンの東』
“East of Eden”(1955 /米)
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監督:エリア・カザン
🏆受賞歴
第28回アカデミー賞:助演女優賞
第13回ゴールデングローブ賞:作品賞(ドラマ部門)
第08回カンヌ国際映画祭:劇的映画賞
●旧約聖書に取材したジョン・スタインベックの長篇小説の映画化で、第一次世界大戦参戦前後のアメリカ、北加州の農村を舞台に展開される青春ドラマ。
➔主演は、映画初出演のジェームズ・ディーンで、この作品で名実ともに一躍スターの地位を不動のものとした。
⑥『ファニーとアレクサンデル』
“Fanny and Alexander”(1984/瑞)
監督:イングマール・ベルイマン
🏆受賞歴
第56回アカデミー賞:外国語映画賞/撮影賞/美術賞/衣装デザイン賞
第70回ヴェネツィア国際映画祭:国際評論家賞
第41回ゴールデングローブ賞:外国映画賞
●ベルイマンが思いの丈をすべて投入した自伝的大作で、最初から劇場用(3時間強)とTV放映用(5時間)の両方を念頭に製作され、彼のファンの多い日本では後者が公開された。スウェーデンの古い大学町ウプサラを舞台にブルジョワ階級エクダール家の人々の姿を1970年のクリスマスから約2年間の流れの中で描き全5部より構成されている。
⑦『ラスト、コーション』
“Lust Caution”(2007/米・台湾)
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監督:アン・リー
🏆受賞歴
第64回ヴェネツィア国際映画祭:金獅子賞/金オゼッラ賞(撮影)
●日本占領下の上海で、抗日運動家の女スパイと、日本軍に手を貸す政府の顔役の禁じられた愛と葛藤を描くドラマ。激しい性描写が話題となり、アメリカではNC-17指定、日本ではR-18指定、中国では7分間短縮されたバージョンが公開されている。 登場する女スパイのモデルとなった人物は、父親を中国人に母親を日本人にもつ鄭蘋茹。
⑧『散歩する惑星』
“Songs From the Second Floor”(2000/瑞・仏)
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監督:ロイ・アンダーソン
🏆受賞歴
第53回カンヌ国際映画祭:審査員賞
●カンヌの国際広告祭で8度のグランプリに輝いているCF界の巨匠、ロイ・アンダーソンの構想に20年、撮影に4年を費やしたという不条理ムービー。どこかの惑星で展開するブラックでシュールな出来事の数々を、CGを一切使わずアナログ感たっぷり描く。
⑨『白いリボン』
“The White Ribbon”(2009/オーストリア・仏・伊・独)
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監督:ミヒャエル・ハネケ
🏆受賞歴
第62回カンヌ国際映画祭:
パルム・ドール/エキュメニカル特別賞/国際批評家協会賞
第67回ゴールデングローブ賞 :外国語映画賞
(その他多数受賞)
●ナチス台頭の時代の大人たちが子どもだった頃の第一次世界大戦を控えた北ドイツの小さな村を舞台に、人間の心の闇を痛烈に描き出すクライム・ミステリー。敬虔な村人が暮らす田舎町で次々と巻き起こる悪意に満ちた不可解な事件と、それによってあぶり出される村人たちの不穏な素顔を、全編美しいモノクロ映像で綴ってゆく。
⑩『麦の穂をゆらす風』
“The Wind that Shakes the Barley”(2006/英・愛蘭)
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監督:ケン・ローチ
🏆受賞歴
第59回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール
●アイルランド独立戦争とその後のアイルランド内戦を背景に、英愛条約をめぐって激動の歴史に翻弄される2人の兄弟を軸に、独立戦争から内戦へといたる1920年代のアイルランド近代史を描いた悲劇の物語。