【おすすめ】芸人・劇団ひとりが選ぶ!『何度も繰り返し観てしまう映画』10作品
- 芸人・劇団ひとりが繰り返し観てしまう10作品【CINEMAHandbook2013】
- *代表作
- ①『プリティ・ウーマン』“Pretty Woman”(1990/米)
- ②『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』“Tora-san's Sunrise and Sunset”(1976/米)
- ③『シカゴ』“Chicago”(2002/米)
- ④『ムーラン・ルージュ』“Moulin Rouge!”(2001/米)
- ⑤『フォレスト・ガンプ 一期一会』“Forrest Gump”(1994/米)
- ⑥『レオン』“Léon”(1994/米)
- ⑦『潮風のいたずら』“Overboard”(1987/米)
- ⑧『恋はデジャ・ブ』“Groundhog Day”(1993/米)
- ⑨『ラン・ローラ・ラン』“Lola rennt”(1998/独)
- ⑩『恋しくて』“Some Kind of Wonderful”(1987/米)
芸人・劇団ひとりが繰り返し観てしまう10作品
【CINEMAHandbook2013】
*代表作
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①『プリティ・ウーマン』
“Pretty Woman”(1990/米)
監督:ゲイリー・マーシャル
🏆受賞歴
1990年ゴールデン・グローブ:女優賞(コメディ/ミュージカル)
●ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」が主題歌に起用され、リバイバルヒットとなった『マイ・フェア・レディ』を下敷きに、ハリウッドの路上に立つコール・ガールがビジネス・エリートと出会ったことから幸福をつかむまでを描く現代版シンデレラ・ストーリー。
②『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
“Tora-san's Sunrise and Sunset”(1976/米)
監督:山田洋次
●風変りな日本画壇の大御所の老人とチャーミングな芸者を相手に義理人情に厚い寅さんが捲き起こす人情喜劇『男はつらいよ』シリーズの17作目。
③『シカゴ』
“Chicago”(2002/米)
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監督:ロブ・マーシャル
🏆受賞歴
2002年アカデミー賞:
作品賞/助演女優賞/美術賞/衣装デザイン賞/音響賞/編集賞
2002年ゴールデン・グローブ:
作品賞(コメディ/ミュージカル)/男優賞(コメディ/ミュージカル)/女優賞(コメディ/ミュージカル)
●ブロードウェイの伝説的振付師・演出家、ボブ・フォッシーによるトニー賞受賞作『シカゴ』を映像化、1920年代のシカゴを舞台に、スターを夢見ながらも刑務所に収容され、争いに巻き込まれる主人公の波乱と、スターダムへと上り詰める様子を描いている。
④『ムーラン・ルージュ』
“Moulin Rouge!”(2001/米)
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監督:バズ・ラーマン
🏆受賞歴
2001年アカデミー賞:美術賞/衣装デザイン賞
2001年ゴールデン・グローブ:
作品賞(コメディ/ミュージカル)/女優賞(コメディ/ミュージカル)/音楽賞
●19世紀末のパリにあるキャバレー「ムーラン・ルージュ」を舞台に、踊り子と若き作家の悲恋が、ビートルズやエルトン・ジョン、マドンナなどの曲に乗せて描かれるミュージカル。
⑤『フォレスト・ガンプ 一期一会』
“Forrest Gump”(1994/米)
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監督:ロバート・ゼメキス
🏆受賞歴
1994年アカデミー賞:作品賞/主演男優賞/監督賞/脚色賞/視覚効果賞/編集賞 1994年ゴールデン・グローブ:作品賞(ドラマ)/男優賞(ドラマ)/監督賞
●知能指数は人より劣るが、足の速さと誠実さを持つ一風変わった主人公フォレスト・ガンプの半生を、時代を象徴する事件とヒット・ナンバーで綴った心暖まるヒューマン・ファンタジーだが、ベトナム戦争を肯定的に語り、ユースレボリューションに関わる人々を否定的に描くなど、極めてキリスト教原理主義者的な視点で描かれているという批判がアメリカ国内でも多く、反知性主義的な作品と言われており、ゼメキス監督自身もこの作品を「ママと神とアップルパイを信じるための映画である」と作品DVD付属のインタビューで語っている。また大統領選挙でも保守的で古き良きアメリカの思想を表現している作品として、共和党のプロパガンダとして使用されている。
⑥『レオン』
“Léon”(1994/米)
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監督:リュック・ベッソン
●ニューヨークを舞台に、凄腕の寡黙な殺し屋と12歳の少女の純粋な愛を描いた一編。
⑦『潮風のいたずら』
“Overboard”(1987/米)
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監督:ゲイリー・マーシャル
● 記憶喪失をきっかけに、性格ブスの女性が段々と魅力的に変身してしまったヒロインに巻き起こるハプニングを笑いと人情で綴ったコメディ。
⑧『恋はデジャ・ブ』
“Groundhog Day”(1993/米)
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監督:ハロルド・ライミス
●超常現象によって閉じた時間の中に取り残され、田舎町の退屈な祭事の日を際限なく繰り返すことになった男性が、己の高慢で自己中心的な性格を改めて恋を成就させるまでを描く。
*原題の「グラウンドホッグデー」とは、物語の舞台となるペンシルベニア州の町パンクスタウニーなど各地で行われているアメリカの伝統行事で、物語はこの行事が行われる2月2日の6時00分から、翌朝の5時59分にかけての24時間を反復しながら進行する。
*映画評論家『町山智浩』は監督・脚本のハロルド・ライミスがDVDのコメンタリーでニーチェに影響されたと語っていることに触れ、この作品はニーチェの永劫回帰思想をたったの100分で表現しきっていると解説している
⑨『ラン・ローラ・ラン』
“Lola rennt”(1998/独)
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監督:トム・ティクヴァ
●愛する彼を救うため、ベルリンの町を東奔西走する姿をアニメなど様々な映像手法などでリズミカルに描いたラヴ・ストーリー。 ➔ベルリンを駆け抜ける主人公を、テクノポップにのせて3パターンのストーリーで描くまるでゲームのように、上手くいかなかったら初めからやり直すというストーリー仕立てになっているが、ヒロインは前回時の記憶を引き継いでおらず、このリフレインに関する理論的な説明は一切ない。
⑩『恋しくて』
“Some Kind of Wonderful”(1987/米)
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監督:ハワード・ドゥイッチ
●恋する思いを彼につたえられない高校生の女の子の青春を描く『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』に続く、ジョン・ヒューズ制作、ハワード・ドゥイッチ監督による青春映画。