【おすすめ】大林宣彦監督が選ぶ!『外国映画オールタイム・ベスト』11作品
- 大林宣彦監督が選んだ外国映画11作品【映画遺産200/外国映画篇】
- *代表作
- 受賞歴
- ①『静かなる男』“The Quiet Man”(1952/米)
- ②『血とバラ』“Et mourir de plaisir”(1960/仏・伊)
- ③『めまい』“Vertigo”(1958/米)
- ④『エル・ドラド』“El Dorado”(1966/米)
- ⑤『恋のエチュード』“Les Deux anglaises et le continent”(1971/仏)
- ⑥『サンセット大通り』“SUNSET BOULEVARD”(1950/米)
- ⑦『若草物語』“Little Women”(1949/米)
- ⑧『軽蔑』“Le Mépris”(1963/仏・伊・米)
- ⑨『黄昏』“Carrie”(1952/米)
- ⑩『イースター・パレード』“Easter Parade”(1948/米)
- ⑪『グレン・ミラー物語』“THE GLENN MILLER STORY”(1954/米)
大林宣彦監督が選んだ外国映画11作品
【映画遺産200/外国映画篇】
*代表作
- ➔1983年『時をかける少女』
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- ➔2004年『理由』
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- ➔2014年『野のなななのか』
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受賞歴
★ベルリン国際映画祭
1998年国際評論家連盟賞(候補)『SADA 戯作・阿部定の生涯』
①『静かなる男』
“The Quiet Man”(1952/米)
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監督:ジョン・フォード
🏆受賞歴
第25回アカデミー賞:監督賞/撮影賞(カラー)
第13回ベネチア国際映画祭:国際賞/国際カトリック映画事務局賞
●アメリカを離れて自分のルーツであるアイルランドに移り住む主人公には、アイルランド移民の子であるジョン・フォード自身の郷愁がこめられており、そのアイルランドを舞台に、悲痛な過去を背負ったことから物静かな人間になった男が一目惚れした女性と結婚するためにある障害を乗り越えようと奮闘する姿を描いた人情喜劇。
②『血とバラ』
“Et mourir de plaisir”(1960/仏・伊)
監督:ロジェ・ヴァディム
●恐怖作家ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュの小説『吸血鬼カーミラ』を現代風に書き直した、新しいスタイルの恐怖映画。
③『めまい』
“Vertigo”(1958/米)
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監督:アルフレッド・ヒッチコック
●極度の高所恐怖症を理由に退職した警官が、旧友の頼みで彼の妻を尾行する事になる。奇異な行動を取る女に接近して行く内に二人は恋に落ちる。前半の謎めいたロマンスから後半の心理的なサスペンスまで、技巧を凝らした演出とバーナード・ハーマンの音楽で紡ぎ上げた伝奇的なロマンとニューロティックなスリラー手法を混ぜたミステリー作品。
④『エル・ドラド』
“El Dorado”(1966/米)
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監督:ハワード・ホークス
●ハリー・ブラウンの小説を「リオ・ブラボー」のリー・ブラケットが脚色した、テキサスの町エル・ドラドを舞台に、ジョン・ウェイン扮する名ガンマンと、ロバート・ミッチャムの保安官がコンビを組んで、悪辣な牧場主と対決する西部劇。
⑤『恋のエチュード』
“Les Deux anglaises et le continent”(1971/仏)
監督:フランソワ・トリュフォー
● アンリ=ピエール・ロシェの小説『二人の英国女性と大陸』を原作とし 世界に誇る文明を享受していたパリを舞台に、15年という歳月にわたって出会いと別れを繰り返すイギリス人姉妹とフランス青年の青春時代のはかない恋を美しく描く。
⑥『サンセット大通り』
“SUNSET BOULEVARD”(1950/米)
監督:ビリー・ワイルダー
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🏆受賞歴
第23回アカデミー賞:
脚本賞/劇・喜劇映画音楽賞/美術(監督)賞/美術(装置)賞
第8回ゴールデングローブ賞:
作品賞/女優賞(ドラマ)/監督賞/音楽賞
●ロサンゼルス郊外の豪邸を舞台に、ハリウッドの光と影、サイレント映画時代の栄光を忘れられない往年の大女優の妄執と、それが齎した悲劇を描いたフィルム・ノワール。
⑦『若草物語』
“Little Women”(1949/米)
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監督:マーヴィン・ルロイ
🏆受賞歴
1949年アカデミー賞:美術(監督)賞/美術(装置)賞
●アメリカの家庭小説の名作といわれるルイーザ・メイ・オルコットの小説『若草物語』を1933年の映画版に続き初のカラー映画としてリメイクした作品。
⑧『軽蔑』
“Le Mépris”(1963/仏・伊・米)
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監督:ジャン=リュック・ゴダール
●アルベルト・モラヴィアの同名原作をジャン・リュック・ゴダールが脚色・演出した愛の真実を追求する人間ドラマ。当時、妻アンナ・カリーナとの問題で悩んでいたゴダールが自己の苦悩を投影させ、いくら愛しても愛されない事の不可解を描いた。同時に、斜陽化の激しいヨーロッパの映画産業を舞台にする事でハリウッド化への警鐘と不安も反映さしている。
⑨『黄昏』
“Carrie”(1952/米)
監督:ウィリアム・ワイラー
●セオドア・ドライザーの処女小説「シスター・キャリー」の映画化、社会派メロドラマ作家のこの原作の恋愛部分に焦点を絞って、重厚な悲劇を作り、愛ゆえに落ちぶれていく男の悲哀を描く。
⑩『イースター・パレード』
“Easter Parade”(1948/米)
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監督:チャールズ・ウォルターズ
🏆受賞歴
1948年アカデミー賞:ミュージカル映画音楽賞
●引退を声明していたフレッド・アステアをカムバックさせ、ミュージカル物の大スター・ジュディ・ガーランドと組んで主演させた音楽映画で、「スイング・ホテル」と同じくアーヴィング・バーリンが作詞作曲した、ダンスを通して語られるロマンスを描くミュージカル。
⑪『グレン・ミラー物語』
“THE GLENN MILLER STORY”(1954/米)
監督:アンソニー・マン
🏆受賞歴
1954年アカデミー賞:録音賞
●スウィング・ジャズの創始、バンド・リーダーとしてまたトロンボーン奏者として高名の故グレン・ミラーの生涯を妻ヘレンとのラブ・ロマンスを交え、ミラーが作曲家として名声を博しながらも、突然の飛行機事故で亡くなるまでを描く。