【おすすめ】芸人・大谷ノブ彦(ダイノジ)が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- 芸人・大谷ノブ彦(ダイノジ)が選んだ10作品【映画秘宝’08年2月号】
- *代表作
- ①『仁義の墓場』“Jingi no hakaba”(1975/日)
- ②『ガルシアの首』“Bring Me the Head of Alfredo Garcia”(1974/米)
- ③『デス・プルーフ in グラインドハウス』“Death Proof”(2007/米)
- ④『プロジェクトA』“Project A”(1983/香港)
- ⑤『スターシップ・トゥルーパーズ』“Starship Troopers”(1997/米)
- ⑥『キング・オブ・コメディー』“The King Of Comedy”(1983/米)
- ⑦『ゴッドファーザー』“The Godfather”(1972/米)
- ⑧『ソナチネ』“SONATINE”(1993/日)
- ⑨『ビッグ・リボウスキ』“The Big Lebowski”(1998/米)
- ⑩『ギャラクシー・クエスト』“Galaxy Quest”(1999/米)
芸人・大谷ノブ彦(ダイノジ)が選んだ10作品
【映画秘宝’08年2月号】
*代表作
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①『仁義の墓場』
“Jingi no hakaba”(1975/日)
監督:深作欣ニ
●藤田五郎の「関東やくざ者」と「仁義の墓場」を原作とし、実在のヤクザ石川力夫の型破りかつ破滅的な生き様を凄惨な暴力描写で描き通した作品で、戦後の混乱期、暴力と抗争に明け暮れる新宿周辺を舞台に、強烈に生き、散った一人のやくざの生き様、死に様を描く。
②『ガルシアの首』
“Bring Me the Head of Alfredo Garcia”(1974/米)
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監督:サム・ペキンパー
●大地主の愛娘を誑かした男の首に懸けられた100万ドルを巡って、一匹狼と賞金稼ぎたちによる激しい銃撃戦が勃発する。
③『デス・プルーフ in グラインドハウス』
“Death Proof”(2007/米)
監督:クエンティン・タランティーノ
● 1960年代~1970年代に盛栄を誇った、インディーズ系スタジオ製作のポップでキッチュな低予算映画=グラインドハウス映画を現代に甦らせるべく、クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのタランティーノ版、カート・ラッセル扮する元スタントマンが、愛車を凶器にセクシー美女たちを次々に血祭りに上げるさまと、そんな恐怖の殺人鬼に敢然と立ち向かうスタントウーマンとの壮絶な死闘をCGに頼らない迫真のカー・アクション満載で描く。
④『プロジェクトA』
“Project A”(1983/香港)
監督:ジャッキー・チェン
●ジャッキー・チェンのデビュー10周年を記念して作られた作品。
➔1900年代イギリス植民地下の香港を舞台に、水上警察と陸上警察が反目しながらも、最後には協力して極悪非道な海賊を相手に戦うアクション有りコメディ有りのアクション映画。
⑤『スターシップ・トゥルーパーズ』
“Starship Troopers”(1997/米)
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監督:ポール・バーホーベン
●ロバート・A・ハインラインが1959年に書き上げたSF小説の名作『宇宙の戦士』を最新SFXを駆使して映像化、未来の宇宙を舞台に異星の昆虫型生物と若き兵士たちの死闘を描いたSF戦争アクション大作に仕上げた。
⑥『キング・オブ・コメディー』
“The King Of Comedy”(1983/米)
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監督:マーティン・スコセッシ
●コメディアン志望の一青年の偏執狂的な売名作戦を描くブラック・コメディで興行的にはそれほど成功しなかったが、黒澤明、松田優作、レオナルド・ディカプリオなど映画人からの評価は高い。
⑦『ゴッドファーザー』
“The Godfather”(1972/米)
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監督:フランシス・フォード・コッポラ
🏆受賞歴
第45回アカデミー賞:作品賞/主演男優賞/脚色賞
第30回ゴールデン・グローブ:
作品賞/監督賞/主演男優賞 (ドラマ部門)/助演男優賞/脚本賞/作曲賞
●巨大なマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説『ゴッドファーザー』の映画化。 公開当時にはあまり知られていなかったマフィアの世界を一般に知らしめ、現在に至るまでそのステレオタイプを確立した映画。
➔有名な話で、黒澤明監督作品である『悪い奴ほどよく眠る』の結婚披露宴から始まるという展開に感銘を受け本作でも採用した。という話がある。
⑧『ソナチネ』
“SONATINE”(1993/日)
監督:北野武
●沖縄の抗争に助っ人として送られたヤクザが抗争に巻き込まれていく姿を描くドラマ。沖縄を舞台に、二つの組の間で繰り広げられている抗争の助っ人として送られたヤクザ幹部の男の結末を描く。
⑨『ビッグ・リボウスキ』
“The Big Lebowski”(1998/米)
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監督:コーエン兄弟
●同姓同名の大金持ちと間違えられ、富豪の若妻の誘拐事件に巻き込まれたヒッピーくずれの男の騒動を描いている。
⑩『ギャラクシー・クエスト』
“Galaxy Quest”(1999/米)
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監督:ディーン・パリソット
●SFシリーズ『スター・トレック』のひねったパロディとして仕立て、宇宙の英雄である『エンタープライズ号』ならぬ『プロテクター号』乗組員を演じる売れない俳優が、実際の宇宙戦争に巻き込まれる二重構造に、現実の『スタートレック』を絡ませた三重構造の形を取っている。