【おすすめ】漫画家・井上三太が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- 漫画家・井上三太が選んだ10作品【映画秘宝’98年3月】
- *代表作
- ①『グッドフェローズ』“Goodfellas”(1990/米)
- ②『ブレードランナー』“Blade Runner”(1982/米)
- ③『羊たちの沈黙』“The Silence of the Lambs”(1991/米)
- ④『シャイニング』“The Shining”(1980/英)
- ⑤『の・ようなもの』“Something Like It”(1981/日)
- ⑥『ガキ帝国』(1981/日)
- ⑦『ダイナー』“Diner”(1982/米)
- ⑧『エイリアン2』“Aliens”(1986/米)
- ⑨『ダイ・ハード3』“Die Hard: With a Vengeance”(1995/米)
- ⑩『恋人たちの予感』“When Harry Met Sally...”(1989/米)
漫画家・井上三太が選んだ10作品
【映画秘宝’98年3月】
*代表作
- その他『井上三太』の作品を
- ➔Amazonで探す
- ➔楽天市場で探す
- ➔Yahooショッピングで探す
- ➔7netで探す
①『グッドフェローズ』
“Goodfellas”(1990/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:マーティン・スコセッシ
🏆受賞歴
第63回アカデミー賞:助演男優賞
第47回ヴェネツィア映画祭:銀獅子賞(監督賞)
●当時のヒットナンバーが掛かり、主人公のモノローグがカットバックしながら素早くシーンを次々とつなぐスコセッシ監督独特のカットが炸裂。主人公レイ・リオッタを中心に仲間のジョー・ペシ、ボスのポール・ソルヴィノ、兄貴分ロバート・デ・ニーロが脇を固め、実在の人物をモデルに「グッドフェローズ」と呼ばれるギャングたちの生き様と少年の頃からギャングに憧れ、その仲間入りを果たした一人の男の半生を通してマフィアの実態を描く。
②『ブレードランナー』
“Blade Runner”(1982/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:リドリー・スコット
●フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を基に、近未来のLAを舞台にして、「レプリカント」と呼ばれる人造人間人造の狂気と悲哀をフィルム・ノワール調で描くSF映画。
③『羊たちの沈黙』
“The Silence of the Lambs”(1991/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:ジョナサン・デミ
🏆受賞歴
第64回アカデミー賞:作品賞/監督賞/主演男優賞/主演女優賞/脚色賞
第41回ベルリン国際映画祭:銀熊賞(監督賞)
第49回ゴールデングローブ賞:主演女優賞 (ドラマ部門)
●FBIアカデミーの若き女性訓練生が、精神病院に監禁中の天才精神科医の遠隔捜査を受け、連続誘拐殺人事件の解明に挑むという、複眼的視点をもつサイコ・スリラー。
➔原作はトマス・ハリスの同名小説。
④『シャイニング』
“The Shining”(1980/英)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:スタンリー・キューブリック
●コロラドの雪深い山中にあって冬期は閉鎖されている由緒あるリゾート・ホテルを舞台にその管理にやって来た、ある親子三人に取り憑く怨念と狂気を描く恐怖映画。スティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリックが映画化した。全てのオマージュを網羅すると記事が長大になりすぎるほどオマージュが数多くの作品でされている名作中の名作
⑤『の・ようなもの』
“Something Like It”(1981/日)
監督:森田芳光
●東京の下町を舞台に、落語の世界を題材にして、コメディの要素を取り入れ青春群像映画古典落語の修業に励む若手落語家と風俗嬢、落研の女子高生たちの青春群像を描く。
⑥『ガキ帝国』(1981/日)
監督:井筒和幸
● 昭和40年代前半の万博を3年後に控えた大阪を舞台に、ケンカと遊びに明け暮れ、抗争を続ける不良グループに戦いを挑む三人の少年達を描いた青春バイオレンス。
⑦『ダイナー』
“Diner”(1982/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:バリー・レヴィンソン
● 1959年のボルチモアを舞台に、簡易食堂「ダイナー」を溜まり場にする、未だ大人になり切れぬ5人の若者の悪ふざけとホロ苦い青春、他愛もない会話を古き良きオールディーズナンバーにのせて描写している。
⑧『エイリアン2』
“Aliens”(1986/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:ジェームズ・キャメロン
🏆受賞歴
1986年アカデミー賞:視覚効果賞/音響効果編集賞
● エイリアンと戦った宇宙船ノストロモ号6人のうちの唯1人の生存者リプリーとエイリアンの再戦を、57年後の設定と複数のエイリアンというアイディアを盛り込み、戦争アクションという異なるジャンルからアプローチされたSFアクション。
⑨『ダイ・ハード3』
“Die Hard: With a Vengeance”(1995/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:ジョン・マクティアナン
●第1作の超高層ビル、第2作の空港に続き、今度はニューヨーク全体を巨大なゲーム盤に見立てて、またしても運の悪さを見せつけるマクレーン刑事と、些細な事から事件に巻き込まれた黒人ゼウスのコンビが爆弾テロリストに立ち向かうサスペンスとアクションが展開するノンストップ・アクション巨編のシリーズ第3作。
⑩『恋人たちの予感』
“When Harry Met Sally...”(1989/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:ロブ・ライナー
●ニューヨークを舞台に、男と女が本当の友人になれるのかという命題に苦悩しつつ、11年にわたる愛と友情の軌跡を通じて描いたロマンティック・コメディ。