【おすすめ】俳優・斎藤工が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- 俳優・斎藤工が選んだ10作品【映画秘宝'08年2月号】
- *代表作
- ①『お早よう』“Good Morning”(1959/日)
- ②『竜馬暗殺』“The Assassination of Ryoma”(1974/日)
- ③『太陽を盗んだ男』“The Man Who Stole the Sun”(1979/日)
- ④『仁義なき戦い 広島死闘篇』“Battles Without Honor and Humanity: Deadly Fight in Hiroshima”(1973/日)
- ⑤『風の谷のナウシカ』“Nausicaä of the Valley of the Wind”(1984/日)
- ⑥『ホンコン・フライド・ムービー』“Chicken and Duck Talks”(1988/香港)
- ⑦『夕陽のギャングたち』“Giù la testa”(1971/伊)
- ⑧『博士の異常な愛情』“Dr. Strangelove”(1964/米・英)
- ⑨『我輩はカモである』“Duck Soup”(1933/米)
- ⑩『まぼろしの市街戦』“Le Roi de coeur”(1980/仏・伊)
俳優・斎藤工が選んだ10作品
【映画秘宝'08年2月号】
*代表作
- ➔2010年『十三人の刺客』
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- ➔2012年『愛と誠』
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- ➔2015年『虎影』
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- その他『斎藤工』の作品を
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①『お早よう』
“Good Morning”(1959/日)
監督:小津安二郎
●郊外の新興住宅地を舞台に元気な子供たちにふりまわされる大人たちをコメディタッチで描いた。
②『竜馬暗殺』
“The Assassination of Ryoma”(1974/日)
監督:黒木和雄
●幕末という動乱期を背景に、坂本竜馬が暗殺されるまでの真実、その背後にある無名戦士たちの生と死、青春の栄光と孤独を竜馬の死までの2日間を描いた時代劇。
③『太陽を盗んだ男』
“The Man Who Stole the Sun”(1979/日)
監督:長谷川和彦
● 原爆を作りあげた中学の物理教師が国家を相手に理不尽な要求を突きつけていく、大掛かりなカーアクションと国会議事堂や皇居前をはじめとしたゲリラ的な大ロケーション、シリアスで重い内容と、ポップでエネルギッシュな活劇要素などが孕む痛快犯罪サスペンス。
④『仁義なき戦い 広島死闘篇』
“Battles Without Honor and Humanity: Deadly Fight in Hiroshima”(1973/日)
監督:深作欣二
●『仁義なき戦い』シリーズ第二作。日本のヤクザ社会でも他に類を見ない「広島ヤクザ戦争」の実態を、組織に利用され裏切られる男を通して描く。
⑤『風の谷のナウシカ』
“Nausicaä of the Valley of the Wind”(1984/日)
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監督:宮﨑駿
●宮崎駿オリジナルの原作漫画を映画化した、地球壊滅後の近未来を舞台に、自然を愛し、虫と語る風の谷の少女と、腐海と呼ばれる毒の森に生きる人々の闘いを描く。
⑥『ホンコン・フライド・ムービー』
“Chicken and Duck Talks”(1988/香港)
監督:クリフトン・コー
●アメリカナイズされたファーストフード店の出現で窮地に陥った店は汚いが、味は一品のローストダックで有名な利己的なレストランの店主が、周囲の人々の姿で変わっていく姿を描くドタバタ人情コメディー。
⑦『夕陽のギャングたち』
“Giù la testa”(1971/伊)
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監督:セルジオ・レオーネ
●20世紀初頭のメキシコを舞台に、アイルランド人の革命家とメキシコ人山賊、二人の男の活躍を描く。
➔『ウエスタン』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を併せて、「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」と呼ぶこともある。
⑧『博士の異常な愛情』
“Dr. Strangelove”(1964/米・英)
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監督:スタンリー・キューブリック
●冷戦時代の世界情勢を背景に、偶発的な原因で核戦争が勃発し人類滅亡の危機に至るさまをシニカルに描くブラックコメディ。主要な登場人物の大半を占める政府や軍の上層部は、利己的な俗物ないし異常者として描かれ、彼らが右往左往するさまを嘲笑する風刺劇でキューブリックが監督した最後の白黒作品。
⑨『我輩はカモである』
“Duck Soup”(1933/米)
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監督:レオ・マッケリー
●ファシズムを痛烈に風刺したコメディ映画。パラマウント映画によって公開された最後のマルクス兄弟主演作であり、ゼッポ・マルクス最後の出演映画である。
⑩『まぼろしの市街戦』
“Le Roi de coeur”(1980/仏・伊)
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監督:フィリップ・ド・ブロカ
●コメディ映画を得意とするフィリップ・ド・ブロカ監督の作品で、フレンチ・コメディではあるが、ファンタジー映画でもあり、反戦映画でもある。