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【おすすめ】漫画家・古泉智浩が選ぶ!『ゼロ年代オールタイム・ベスト』10作品

漫画家・古泉智浩が選んだ10作品
【映画秘宝’08年2月号】

漫画家・古泉智浩という男

*代表作

①『ロボコップ』
“RoboCop”(1987/米)

ポール・バーホーベン監督のロボコップという映画

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監督:ポール・バーホーベン

殉職した警官の遺体を利用したサイボーグ警官「ロボコップ」が犯罪地帯でコングロマリットと熾烈な戦いを展開するSFバイオレンス・アクション映画。

②『マイアミ・ブルース』
“Miami Blues”(1990/米)

ジョージ・アーミテージ監督のマイアミ・ブルースという映画

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監督:ジョージ・アーミテージ

マイアミを舞台に、刑務所帰りの若い男の無軌道無計画な強盗とささやかな愛の生き様を描く犯罪アクション。

③『愛のコリーダ』
“L'Empire Des Sens”(1976/日・仏)

大島渚監督の愛のコリーダという映画

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監督:大島渚

昭和11年に起きた昭和史に残る「阿部定事件」を題材に、閉塞状況に追い込まれていく二人を端的に表現し、軍国主義に呑まれていく時代と大胆にオーバーラップして、ささやかな抵抗のように男女の愛欲の極限を描く。

④『犬、走る DOG RACE』(1998/日)

崔洋一監督の犬、走るという映画

監督:崔洋一

新宿歌舞伎町を舞台に、型破りな刑事とそこに巣食う日本人、在日コリアン、中国人といった男たち女たちの生態をエネルギッシュに描いたサスペンス・ドラマ。

⑤『転校生』
“Sayonara, Me”(1982/日)

大林宣彦監督の転校生という映画

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監督:大林宣彦

山中恒の児童文学『おれがあいつであいつがおれで』の最初の映画化、一字違いの幼なじみ・斉藤一夫と一美は、石段から転げ落ちたことで、人格が入れ替わってしまい、二人はそのことを秘密にしつつなんとか元に戻ろうと努力するという大林宣彦の故郷でもある尾道を舞台に、シチュエーション・コメディの要素を含む思春期の中学生の男女を描いた青春映画。

⑥『ゴーストワールド』
“Ghost World”(2001/米)

テリー・ツワイゴフ監督のゴーストワールドという映画

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監督:テリー・ツワイゴフ

ダニエル・クロウズのコミック『ゴーストワールド』の映画化、退屈な町で不安定に生きる女の子を描いた青春映画。

⑦『王立宇宙軍 オネアミスの翼』
“Royal Space Force - Wings of Honneamise”(1987/日)

山賀博之監督の王立宇宙軍オネアミスの翼という映画

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監督:山賀博之

1950年代の地球に似ている「もうひとつの地球」にある「オネアミス王国」を舞台に、少女との出会いをきっかけに世界初の宇宙飛行士へと志願する青年の姿を描く。

⑧『サボテン・ブラザース』
“¡Three Amigos!”(1986/米)

ジョン・ランディス監督のサボテン・ブラザースという映画

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監督:ジョン・ランディス

1916年のメキシコのとある村を舞台に、悪党一味から人々を助けるハリウッドをクビになった芸人トリオ「スリー・アミーゴーズ」の活躍を描くコメディ・ウェスタン。

⑨『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』
“Twin Peaks:Fire Walk with Me”(1992/米・仏)

デヴィッド・リンチ監督のツイン・ピークスという映画

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監督:デヴィッド・リンチ

テレビドラマシリーズ『ツイン・ピークス』の前日譚として映画化された、アメリカ北西部の街ツイン・ピークスを舞台に、ローラ・パーマーが殺されるまでの7日間の出来事を描く。

⑩『ブレードランナー』
“Blade Runner”(1982/米)

リドリー・スコット監督のブレードランナーという映画

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監督:リドリー・スコット

フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を基に、近未来のLAを舞台にして、「レプリカント」と呼ばれる人造人間人造の狂気と悲哀をフィルム・ノワール調で描くSF映画。