【おすすめ】中村義洋監督が選ぶ!『外国映画オールタイム・ベスト』10作品
- 中村義洋監督が選んだ10作品【映画遺産200/外国映画篇】
- *代表作
- ①『ハンナとその姉妹』“Hannah and Her Sisters”(1986/米)
- ②『抵抗』“Un Condamne a mort s'est echappe ou Le vent souffle ou il veut”(1956/仏)
- ③『野いちご』“Smultronstället”(1957/瑞)
- ④『スモーク』“Smoke”(1995/米)
- ⑤『パルプ・フィクション』“Pulp Fiction”(1994/米)
- ⑥『友だちのうちはどこ?』“Where Is the Friend's Home?”(1987/宜)
- ⑦『親愛なる日記』“Caro Diario”(1993/伊・仏)
- ⑧『ファーゴ』“Fargo”(1996/米)
- ⑨『サイン』“Signs”(2002/米)
- ⑩『ミスティック・リバー』“Mystic River”(2003/米)
中村義洋監督が選んだ10作品
【映画遺産200/外国映画篇】
*代表作
- ➔2010年『ゴールデンスランバー』
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- ➔2014年『白ゆき姫殺人事件』
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- ➔2015年『予告犯』
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- その他『中村義洋監督』の作品を
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①『ハンナとその姉妹』
“Hannah and Her Sisters”(1986/米)
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監督:ウディ・アレン
🏆受賞歴
1986年アカデミー賞:助演男優賞/助演女優賞/脚本賞
1986年ゴールデン・グローブ:作品賞(コメディ/ミュージカル)
●三姉妹と彼女たちに関わる男たちが繰り広げる時に滑稽で哀しい彼らの姿を通して、様々な人間関係が織りなす群像劇を描いた、ウッディ・アレン脚本・監督・主演のコメディ。
②『抵抗』
“Un Condamne a mort s'est echappe ou Le vent souffle ou il veut”(1956/仏)
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監督:ロベール・ブレッソン
🏆受賞歴
1957年カンヌ国際映画祭:監督賞/ベスト・セレクション
●フランスのアンリ・ドヴィニ大佐の手記に基き、ロベール・ブレッソンが脚本を書き、自ら監督した。
➔ドイツ占領下のリヨンで、ドイツのゲシュタポに捕えられ、死刑の宣告を受けたフランス軍人が、脱走不可能と謳われたモントリュック監獄から脱獄する経過を、記録映画的にレジスタンス精神をこめて描き出す実話を基にしたサスペンス・アクション。
③『野いちご』
“Smultronstället”(1957/瑞)
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監督:イングマール・ベルイマン
🏆受賞歴
1958年ヴェネチア国際映画祭:イタリア批評家賞
1958年ベルリン国際映画祭:金熊賞
1959年ゴールデン・グローブ:外国映画賞
●作品名誉学位の授与式に向かう老教授の一日を、彼の悪夢や空想、追憶など老医師の夢と現実を一種の回想形式で心象風景を交えて描写した作品。
④『スモーク』
“Smoke”(1995/米)
監督:ウェイン・ワン
🏆受賞歴
1995年ベルリン国際映画祭:特別銀熊賞/国際評論家連盟賞
●『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』を原作に、ニューヨーク、ブルックリンの街角の煙草屋に集う三人の男たちの中に隠された哀しいロマンティシズムをを綴る、ユーモアと人情味あふれる人間ドラマ。
⑤『パルプ・フィクション』
“Pulp Fiction”(1994/米)
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監督:クエンティン・タランティーノ
🏆受賞歴
第67回アカデミー賞:脚本賞
第47回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール
第52回ゴールデングローブ賞:脚本賞
●アメリカの低級犯罪小説であるパルプマガジン的なストーリーをコンセプトに殺し屋たちの話を3つの物語が交錯するように語られるコメディあり、バイオレンスありのドラマ。
➔1994年のアカデミー賞では7部門にノミネートされ、その他にも多くの賞を受賞している。 おおまかなストーリーとしてはひとつのマフィアの話となっており、その中にいる人間の短編ストーリーとなっている。本作は時間的な順序とは異なった流れで構成されており、時系列シャッフルを取り入れた作品である。
⑥『友だちのうちはどこ?』
“Where Is the Friend's Home?”(1987/宜)
監督:アッバス・キアロスタミ
●カスピ海近辺にあるコケールとポシュテの隣り合った村を舞台に、友だちのノートを間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すため友だちの家を探し歩く姿を職業俳優をつかわずに描いた。
➔この作品で彼の名はイラン国内で不動のものとなり、あらゆる賞を総なめにし、イラン映画の水準の高さを世界に示し、さらにキアロスタミが「小津安二郎の大ファン」と公言したことで、小津の国際的な影響はこの映画で決定的となった。
⑦『親愛なる日記』
“Caro Diario”(1993/伊・仏)
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監督:ナンニ・モレッティ
🏆受賞歴
1994年カンヌ国際映画祭:監督賞
●ナンニ・モレッティが個人的な日記に寄せて、3部構成でイタリアの今を浮き彫りにするシネ・エッセイ。
⑧『ファーゴ』
“Fargo”(1996/米)
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監督:ジョエル&イーサン・コーエン
🏆受賞歴
第69回アカデミー賞:主演女優賞/脚本賞
第49回カンヌ国際映画祭:監督賞
●雪深いアメリカの田舎町を舞台に、ほんの手違いで単純な偽装誘拐から血生臭い殺人と複雑な人間模様へと発展していく犯罪事件の顛末を描いた異色作。
➔監督・脚本はイーサン・コーエン、製作・脚本はジョエル・コーエンのコーエン兄弟で彼らの第6作に当たる。
⑨『サイン』
“Signs”(2002/米)
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監督:M・ナイト・シャマラン
●「家族の絆」と「信じる心」というものをテーマに「ある一家と宇宙人」という点に絞って宇宙人の襲来による怪奇現象を描いたスリラー。
➔映画史上最高額の値が付いた脚本は、公開直前までトップ・シークレットとして扱われ、衝撃の結末には徹底した秘密主義が貫かれた。
⑩『ミスティック・リバー』
“Mystic River”(2003/米)
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監督:クリント・イーストウッド
🏆受賞歴
2003年アカデミー賞:主演男優賞/助演男優賞
2003年ゴールデン・グローブ:男優賞(ドラマ)/助演男優賞
●サスペンス人気作家デニス・ルヘインの傑作ミステリー小説を原作に、かつての幼馴染みが、ある殺人事件をきっかけに25年ぶりに再会し事件の真相究明とともに、それぞれに交錯する嘘や疑いが、事件を思わぬ方向へと発展させながら深い哀しみを秘めた3人それぞれの人生の運命を描いた。