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【おすすめ】リュック・ベッソン監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』30作品

リュック・ベッソン監督が選んだ30作品
【BRUTUSCINEMA/'98年5月】

映画監督のリュック・ベッソンという男

*代表作

①『レイジング・ブル』
“Raging Bull”(1980/米)

マーティン・スコセッシ監督のレイジング・ブルという映画

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監督:マーティン・スコセッシ

🏆受賞歴

第53回アカデミー賞:主演男優賞/編集賞
第38回ゴールデン・グローブ:男優賞(ドラマ)

世界ミドル級チャンピオンの栄誉に輝き『ブロンクスの猛牛』と呼ばれた男ジェイク・ラモッタの数奇な人生の浮き沈みを彼の自伝を基に描き、主演のロバート・デ・ニーロは、ミドル級チャンピオンまで上り詰めた鍛え上げられた肉体と、引退後の肥満体型を表現するために体重を27kg増量。徹底した拘りから生まれた造語、「デ・ニーロ・アプローチ」の完成形とも言える役作りを敢行し、アメリカ国内の映画賞を多数獲得した。

②『タクシー・ドライバー』
“Taxi Driver”(1976/米) 

マーティン・スコセッシ監督のタクシー・ドライバーという映画

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監督:マーティン・スコセッシ

🏆受賞歴

第29回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール

NYを舞台に、鬱屈した生活を送るタクシー運転手が、腐敗しきった現代社会に対する怒りや虚しさ、逃れられない孤独感から徐々に精神を病み、自分の存在を世間に認めさせるために過激な行動に走る心のプロセスを追い、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。

デ・ニーロが鏡に向かい「You talkin' to me?」と呟きながら自分の鏡像に銃を向ける場面は、「アメリカ映画の名セリフベスト100」で10位にランクイン。

③『カッコーの巣の上で』
“One Flew Over the Cuckoo's Nest”(1975/米)

ミロス・フォアマンのカッコーの巣の上でという映画

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監督:ミロス・フォアマン

🏆受賞歴

第48回アカデミー賞:
作品賞/監督賞/主演男優賞/主演女優賞/脚色賞

第33回ゴールデングローブ賞:
作品賞/(ドラマ)/男優賞(ドラマ)/女優賞(ドラマ)/監督賞/脚本賞/新人男優賞

州立精神病院を舞台に管理体制に反撥する人間の尊厳と自由を描いたケン・ケーシーのベストセラー小説の映画化。1960年代の精神病院を舞台に、精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる人間ドラマ。

④『アマデウス』
“Amadeus”(1984/米)

ミロス・フォアマンのアマデウスという映画

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監督:ミロス・フォアマン

🏆受賞歴

第57回アカデミー賞:
作品賞/主演男優賞/監督賞脚色賞/美術監督・装置/衣装デザイン賞/メイクアップ賞/音響賞

第41回ゴールデングローブ賞:
作品賞(ドラマ)/男優賞(ドラマ)/監督賞/脚本賞

若くして逝った天才音楽家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトと宮庭音楽家アントニオ・サリエリの対決を通してモーツァルトの謎にみちた生涯を描く、ブロードウェイの舞台『アマデウス』の映画化である。

⑤『ヘアー』
“Hair”(1979/米)

ミロス・フォアマン監督のヘアーという映画

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監督:ミロス・フォアマン

ベトナム戦争真只中の1960年代を背景に、田舎からニューヨークにやって来た1人の若者とヒッピーたちの交流を中心に、愛と平和と人間性の回復を謳いあげたブロードウェイのヒット・ミュージカルの映画化のミュージカル・戦争・コメディ・ドラマ映画

⑥『時計じかけのオレンジ』
“A CLOCKWORK ORANGE”(1971/米)

スタンリー・キューブリック監督の時計じかけのオレンジという映画

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監督:スタンリー・キューブリック

暴力やセックスなど、欲望の限りを尽くす荒廃した自由と、完全に管理された全体主義社会で、あまりあるエネルギーをもてあそぶティーン・エイジャーの理由なき反抗とジレンマを描く風刺的作品。

⑦『2001年宇宙の旅』
“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英) 

スタンリー・キューブリック監督の2001年宇宙の旅という映画

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監督:スタンリー・キューブリック

🏆受賞歴

第41回アカデミー賞:アカデミー視覚効果賞受賞

当初キューブリックは美術担当として漫画家の手塚治虫の協力を仰いだが、当時の手塚は連載漫画の他に、テレビアニメ番組を多数抱え、日本国外での映画制作に携わることは物理的に不可能であったため、オファーを断ったというエピソードがある。

⑧『博士の異常な愛情』
“Dr. Strangelove”(1964/米・英)

スタンリー・キューブリック監督の博士の異常な愛情という映画

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監督:スタンリー・キューブリック

冷戦時代の世界情勢を背景に、偶発的な原因で核戦争が勃発し人類滅亡の危機に至るさまをシニカルに描くブラックコメディ。主要な登場人物の大半を占める政府や軍の上層部は、利己的な俗物ないし異常者として描かれ、彼らが右往左往するさまを嘲笑する風刺劇でキューブリックが監督した最後の白黒作品。

⑨『チャンス』
“Being There”(1979/米)

ハル・アシュビー監督のチャンスという映画

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監督:ハル・アシュビー

🏆受賞歴

第52回アカデミー賞:助演男優賞

第37回ゴールデングローブ賞:
主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)/助演男優賞

数十年間ひたすら庭いじりだけを仕事としてきた俗世間を知らない庭師が、ふとしたことから大統領にまで祭り上げられる男の姿をコミカルに描き、政治やマスコミなどに対する諷刺を暗に散りばめたコメディ映画。 愚者が山から下り教師となって、エンディングではツァラトゥストラに則り超人となってしまう。

⑩『ひとりぼっちの青春』
“They Shoot Horses, Don't They?”(1969/米)

シドニー・ポラック監督のひとりぼっちの青春という映画

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監督:シドニー・ポラック

🏆受賞歴

第42回アカデミー賞:助演男優賞
第26回ゴールデングローブ賞:助演男優賞

ホレス・マッコイ原作の小説『彼らは廃馬を撃つ(They Shoot Horses, Don't They?)』をシドニー・ポラック監督が映画化。不況時代のハリウッドを舞台にマラソン・ダンスに、人生の“孤独”と“狂気”と“退廃”を賭けた人間達を描く。

⑪『赤ひげ』
“Red Beard”(1965)

黒澤明監督の赤ひげという映画

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監督:黒澤明

🏆受賞歴

第26回ベネチア国際映画祭:男優賞/国際カトリック映画事務局賞

山本周五郎原作の『赤ひげ診療譚』を基に、前半はほぼ原作通りであるが、後半はドストエフスキーの「虐げられた人びと」を取り入れて構築されているヒューマニズム溢れる人情ドラマ。

黒澤明監督は、当時のどの日本映画よりも長い2年の歳月をかけて映画化し、完成した作品を観た山本周五郎に「原作よりいい」と言わしめ、興行も大ヒットを収めた。

⑫『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』
“Betty Blue/37°2 le matin”(1986)

ジャン・ジャック・ベネックス監督のベティ・ブルー愛と激情の日々という映画

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監督:ジャン・ジャック・ベネックス

女優「ベアトリス・ダル」のデビュー作であり代表作。原作はフィリップ・ジャンの同名小説で、情熱的な若い女ベティ・ブルーと作家を目ざす青年の本能のままに愛し合う姿を赤裸々に描写した、その衝撃的な内容とビジュアルで公開当時はパリを始め、世界的なロングランヒットとなった。

原題である「37度2分・朝」は基礎体温の記録表記から。

⑬『人類創生』
“Quest for Fire/Le Guerre de Feu”(1981/仏)

ジャン=ジャック・アノー監督の人類創世という映画

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監督:ジャン=ジャック・アノー

🏆受賞歴

第55回アカデミー賞:メイクアップ賞

原作はJ・H・ロニー兄の同名小説"La Guerre du feu"で、旧石器時代を舞台に、人類と火の結びつきを中心に有史以前の人類の姿を、セリフは一切無く、徹底したリアリズムで描き出した原始スペクタクル。

⑭『ディーバ』
“Diva”(1981/仏)

ジャン=ジャック・ベネックス監督のディーバという映画

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監督:ジャン=ジャック・ベネックス

本作は監督が35歳で監督した初長編映画であるが、セザール賞で新人監督作品賞など4部門を受賞するなど高く評価された。

黒人のオぺラ歌手に心酔している郵便配達の青年が彼女の歌を吹き込んだカセット・テープが原因で不可解な事件に巻き込まれてゆくというサスペンス・タッチのドラマ。原作はドラコルタの悪漢ミステリー小説であるが、ベネックス監督はそれとはまた違う作品世界を構築した。

⑮『天井桟敷の人々』
“Les enfants du Paradis”(1945/仏)

マルセル・カルネの天井桟敷の人々という映画

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監督:マルセル・カルネ

第二次世界大戦中、ヴィシー政権下にあったフランスで製作されフランス映画でフランス映画史に残る名作と言われる。製作期間に3年3ヵ月を費やし、製作費は16億円にのぼり作品は第一幕と第二幕の2幕構成になっている前後編3時間半、当時としては破格の規模で作られた大作映画となった。

各国の映画評論家から高い評価を受ける作品でもあり、数々の賞を受賞しただけでなく、後年の映画批評家等を対象にしたランキングでも上位にランキングされる、文字通りの名作。

⑯『サムライ』
“Le Samouraï”(1967/仏)

ジャン=ピエール・メルヴィル監督のサムライという映画

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監督:ジャン=ピエール・メルヴィル

アラン・ドロンが侍を思わせる暗殺者を演じ、ウォルター・ヒル監督/ジョン・ウー監督/北野武監督など後世の多くの作品に影響を与えた。

⑰『軽蔑』
“Le Mépris”(1963/仏・伊・米)

ジャン=リュック・ゴダール監督の軽蔑という映画

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監督:ジャン=リュック・ゴダール

アルベルト・モラヴィアの同名原作をジャン・リュック・ゴダールが脚色・演出した愛の真実を追求する人間ドラマ。当時、妻アンナ・カリーナとの問題で悩んでいたゴダールが自己の苦悩を投影させ、いくら愛しても愛されない事の不可解を描いた。同時に、斜陽化の激しいヨーロッパの映画産業を舞台にする事でハリウッド化への警鐘と不安も反映さしている。

⑱『エレファント・マン』
“The Elephant Man”(1980/米)

デヴィッド・リンチ監督のエレファント・マンという映画

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監督:デヴィッド・リンチ

19世紀末のロンドンを舞台に、生まれながらの奇型ゆえ「エレファント・マン」と呼ばれ人間扱いされなかった青年ジョゼフ・メリックと彼をとりまく人間たちとの触れ合いを描いている。

⑲『サンタクロースはゲス野郎』
“LE PERE NOEL EST UNE OR DURE”(1982/仏)

サンタクロースはゲス野郎というフランス映画

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監督:ジャン=マリー・ポワレ

何一つイイ話のないドタバタコメディ。 人気舞台劇の映画化作品で、フランス人なら知らぬ者のない、「クリスマス」と言えばこの作品を思い浮かべる有名な映画。 ダジャレお下品ブラックは当たり前のフレンチユーモアや風俗が満載で、笑えないギャグのオンパレード、悪態と駄洒落の辞書のような映画。

⑳『シンドラーのリスト』
“Schindler's List”(1993/)

スティーヴン・スピルバーグ監督のシンドラーのリストという映画

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監督:スティーヴン・スピルバーグ

🏆受賞歴

第66回アカデミー賞:
作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/編集賞/美術賞/作曲賞

第50回ゴールデングローブ賞:
作品賞(ドラマ)/男優賞(ドラマ)/助演男優賞/監督賞/脚本賞

スピルバーグが長年あたためていたT・キニーリーの原作を映画化。

第二次世界大戦時にナチスドイツによるユダヤ人の組織的大量虐殺(ホロコースト)が東欧のドイツ占領地で進む中、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1100人以上ものポーランド系ユダヤ人を自身が経営する軍需工場に必要な生産力だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、その命を救った実話をドキュメンタリー・タッチで描いた大作。

㉑『愛と哀しみの果て』
“Out of Africa”(1985/米)

シドニー・ポラック監督の愛と哀しみの果てという映画

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監督:シドニー・ポラック

🏆受賞歴

第58回アカデミー賞:
作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/作曲賞/美術監督・装置/音響賞

第43回ゴールデングローブ賞:
作品賞(ドラマ)/助演男優賞/音楽賞

メリル・ストリープ&ロバート・レッドフォードを主演に1937年に出版されたアイザック・ディネーセンの小説『アフリカの日々』をカート・リュードックが脚色した、アフリカの大地に魅せられてコーヒー園を経営する1人の女性カレン・ディネーセンの恋と仕事の波乱の半生を描く。

㉒『エイリアン』
“alien”(1979/米)

リドリー・スコット監督のエイリアンという映画

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監督:リドリー・スコット

🏆受賞歴

第52回アカデミー賞:視覚効果賞

女性2人をふくむ7人の宇宙飛行士が宇宙船に乗って就業中、今まで会ったこともないエイリアン(異星人)に遭遇し、乗組員たちが次々と襲われる恐怖を描いたSFホラーの古典であり、監督のリドリー・スコットや主演のシガニー・ウィーバーの出世作でもある。

「エイリアン(Alien)」という単語が「(特に敵対的な)異星人」の意味として広く定着するきっかけともなった。

㉓『真夜中のカーボーイ』
“Midnight Cowboy”(1969/米)

ジョン・シュレシンジャー監督の真夜中のカーボーイという映画

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監督:ジョン・シュレシンジャー

🏆受賞歴

第42回アカデミー賞:作品賞/監督賞/脚色賞
第27回ゴールデングローブ賞:有望若手男優賞
第19回ベルリン国際映画祭:国際カトリック映画事務局賞

1960年代末のアメリカの風俗描写の中、夢はあれどもそれをどう実現していくかが判らないまま、虚飾の大都会ニューヨークの混沌から、必死に浮かび上がろうとする2人の若者の生き様を、描くアメリカン・ニュー・シネマの傑作。

1969年に制定された映画のレイティングシステムで「成人映画」に該当しながらアカデミー賞を受賞した唯一の作品である

㉔『小さな巨人』
“Little Big Man”(1970/米)

アーサー・ペン監督の小さな巨人という映画

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監督:アーサー・ペン

カスター将軍の率いる第7騎兵隊全滅という西部開拓史に有名な事実を基に、「ダスティン・ホフマン」演じるこの虐殺に唯ひとり生き残った男が、100 歳をこえてなおも生き続け、その老人のホラ話のようなその数奇な人生を語る

同時代の『ソルジャー・ブルー』とともに、西部劇の転換点に位置する作品として映画史に残る作品である。

㉕『狼たちの午後』
“Dog Day Afternoon”(1975/米)

シドニー・ルメット監督の狼たちの午後という映画

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監督:シドニー・ルメット

🏆受賞歴

第48回アカデミー賞:脚本賞

無計画にけつくような白昼のブルックリンの街の銀行を襲い篭城せざるを得なくなった2人組の強盗と警察の対決を1972年に起きた実話を元に製作。

㉖『地獄の黙示録』
“Apocalypse Now”(1979/米)

フランシス・フォード・コッポラ監督の地獄の黙示録という映画

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監督:フランシス・フォード・コッポラ

🏆受賞歴

第52回アカデミー賞:撮影賞/音響賞
第37回ゴールデングローブ賞:監督賞/助演男優賞/作曲賞
第32回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール/国際映画批評家連盟賞

*参考
『ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録(1991)』というドキュメンタリー映画はこの作品を撮りあげるまでの過程を撮った単なるメイキング作品とは比べ物にならない圧倒的な迫力を持つ。

㉗『ワン・フロム・ザ・ハート』
“One from the Heart”(1982/米)

フランシス・フォード・コッポラ監督のワン・フロム・ザ・ハートという映画

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監督:フランシス・フォード・コッポラ

ラスベガスを舞台に3人の男と3人の女の恋と別離を描くミュージカル・ロマンス映画。ラスベガスを舞台とした恋愛映画だが、全編ハリウッドにあるコッポラ所有のスタジオ「ゾーイトロープ・ロス・スタジオ」で制作された。本作は興行的に失敗し、巨額の制作費を回収できなかったコッポラは、ゾーイトロープ・ロス・スタジオを売却せざるを得なくなる。

㉘『カサノバ』
“Il Casanova di Federico Fellini”(1976/伊)

フェデリコ・フェリーニ監督のカサノバという映画

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監督:フェデリコ・フェリーニ

🏆受賞歴

第49回アカデミー賞:衣裳デザイン賞

18世紀ヨーロッパの歴史上の人物であり、晩年に自伝『我が生涯の物語』を残し、性豪として有名なジャコモ・カサノヴァの波乱に満ちた人生を、彼の生きた18世紀のヨーロッパ各国の宮廷や貴族社会を絢爛豪華なセットや衣裳を再現し、彼の女性遍歴を中心に映画化した作品。

㉙『ラストエンペラー』
“The Last Emperor”(1987/伊)

ベルナルド・ベルトルッチ監督のラストエンペラーという映画

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監督:ベルナルド・ベルトルッチ

🏆受賞歴

第60回アカデミー賞:
作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/作曲賞/美術/衣装デザイン賞/音響賞/編集賞

第45回ゴールデングローブ賞:
作品賞(ドラマ)/監督賞/脚本賞/音楽賞

伊中英合作による、清朝最後の皇帝で後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の生涯を溥儀の自伝『わが半生』を原作に、ベルナルド・ベルトルッチが監督、脚本を兼任し描いた歴史映画。

西太后による溥儀に対する清朝皇帝指名と崩御を描く1908年からスタートし、所々に第二次世界大戦後の中国での戦犯収容所での尋問場面を挟みつつ、満州国の皇帝になり、退位し連合軍に抑留された後、文化大革命のさなかに一市民として死去する1967年までの出来事をメインに溥儀の人生を描く。

㉚『マンハッタン』
“Manhattan”(1979/米)

ウディ・アレン監督のマンハッタンという映画

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監督:ウディ・アレン

ニューヨーク、マンハッタンを舞台に、1人の作家をめざす中年男と彼を取りまく人間たちを中心に、都会人種の恋愛や日常を描く。