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【おすすめ】ポール・グリーングラス監督が選んだ10作品

映画オールタイム・ベスト 映画オールタイム・ベスト-映画監督

ポール・グリーングラス監督が選んだ10作品
【“Sight&Sound”誌/2012年】

映画監督のポール・グリーングラスという男

*代表作

受賞歴

アカデミー賞

2006年第79回監督賞(ノミネート)『ユナイテッド93』

ベルリン国際映画祭

2002年第52回金熊賞(受賞)『ブラディ・サンデー』

ゴールデン・グローブ

2013年第71回監督賞(ノミネート)『キャプテン・フィリップス』

①『アルジェの戦い』
“The Battle of Algiers”(1966/伊・アルジェリア)

ジッロ・ポンテコルヴォ監督のアルジェの戦いという映画

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監督:ジッロ・ポンテコルヴォ

🏆受賞歴

第27回ヴェネチア国際映画祭:金獅子賞/国際映画評論家連盟賞

アルジェリアの10年に及ぶ、フランスからの独立戦争を迫真の映像で描いた、ドキュメンタリー・タッチの作品。

②『戦艦ポチョムキン』
“Battleship Potemkin”(1925/ソ連)

セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の戦艦ポチョムキンという映画

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監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン

第一次ロシア革命と呼ばれる1905年の革命のなか、歴史的事件“ポチョムキン号の反乱”をテーマに製作されたソビエト連邦のサイレント映画。「オデッサの階段」と呼ばれるオデッサの市民を虐殺する場面は映画史上有名なシーンの一つであり、様々なオマージュやパロディを生んでいる共産主義的プロパガンダ映画(現在パブリックドメイン)

③『自転車泥棒』
“THE BICYCLE THIEF”(1948/伊)

ヴィットリオ・デ・シーカ監督の自転車泥棒という映画

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監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

🏆受賞歴

第22回アカデミー賞:名誉賞
第03回英国アカデミー賞:総合作品賞

役所の広告貼りの仕事を得た失業労働者が、仕事に必要な自転車を盗まれてしまい、息子とローマの街を歩き回って自転車を探す。

職業俳優を使わず素人を起用しており、父親役は失業した電気工、子役は監督が街で見つけ出した子供であり、ほぼ全編でロケーション撮影を行い、ドキュメンタリー的撮影手法を用いて戦後の貧困にあえぐイタリア社会をリアルに映し出している。

④『勝手にしやがれ』
“À bout de souffle”(1959/仏)

ジャン=リュック・ゴダール監督の勝手にしやがれという映画

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監督:ジャン=リュック・ゴダール

🏆受賞歴

第10回ベルリン国際映画祭:銀熊賞

フランス、ヌーヴェル・ヴァーグの決定打と言わしめたジャン=リュック・ゴダール監督の最高傑作。商業的娯楽映画という概念をひっ繰り返し、これまでの映画文法や常識といったものまでもことごとくブチ壊した、映画史の分岐点とも言える記念碑的作品でゴダールはヌーベルバーグの旗手となり、アメリカン・ニューシネマなどに多大な影響を与えた。

⑤『市民ケーン』
“Citizen Kane”(1941/米)

オーソン・ウェルズ監督の市民ケーンという映画

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監督:オーソン・ウェルズ

🏆受賞歴

第14回アカデミー賞:脚本賞

候補:作品賞/主演男優賞/監督賞/ドラマ音楽賞/録音賞/美術監督賞/撮影賞編集賞

製作/脚本/監督/主演を当時25歳でやってのけた監督デビュー作。

ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルにした新聞王ケーンが最期に残した言葉の謎を探るために新聞記者がケーンの過去を知る人々を取材していくうちに、ケーンの孤独で波乱な生涯が浮かび上がっていくというものであるが、ハーストはこの内容が侮辱と捉え、映画の公開を阻止するために様々な妨害を行った。

こうした妨害運動により第14回アカデミー賞では作品賞など9部門にノミネートされながら、脚本賞のみの受賞にとどまった。しかし、通常の時間配列を無視した大胆な構成や、斬新な映像表現などにより、現在に至るまで世界映画史上のベストワンとして高く評価されている。

⑥『奇跡の丘』
“The Gospel According to St Matthew”(1964/伊・仏)

ピエロ・パオロ・パゾリーニ監督の奇跡の丘という映画

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監督:ピエロ・パオロ・パゾリーニ

🏆受賞歴

第25回ベネチア国際映画祭:
審査員特別賞/国際カトリック映画事務局賞

「マタイによる福音書」に基づいて処女懐胎、イエスの誕生、イエスの洗礼、悪魔の誘惑、イエスの奇跡、最後の晩餐、ゲッセマネの祈り、ゴルゴダの丘、復活のエピソードが描かれており、出演は全て素人で音楽に使われるのは黒人霊歌や革命歌。

⑦『ケス』
“Kes”(1969/英)

ケン・ローチ監督のケスという映画

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監督:ケン・ローチ

ハヤブサと戯れることだけが生きがいの労働者階級の少年の姿を鮮やかなタッチで描き出した、戦後イギリス映画で最も重要な映画作家と言われるケン・ローチ長編第2作。
主人公をはじめ、全員が実際に炭鉱町に住む労働者階級の人々である素人俳優の使用、徹底したロケーション主義、望遠レンズの巧みな使用とロングショットの交錯が印象的な撮影など、禁欲的で知性あふれるスタイルが見どころで、監督自身が自らの最高傑作に挙げている。

⑧『七人の侍』
“Seven Samurai”(1954/日)

黒澤明監督の七人の侍という映画

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監督:黒澤明

戦国時代の貧しい農村を舞台に、野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描いた言わずと知れた黒澤明監督による日本映画を代表する傑作のひとつ。

⑨“The War Game”(1965/英)

ピーターワトキンス監督のThe War Gameという映画

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監督:ピーター・ワトキンス

核戦争の英国への影響を描いたテレビドキュメンタリースタイルのドラマ。監督がBBCの"The Wednesday Play"シリーズのために脚本・監督・制作したもので、BBC内部及び政府を狼狽させ、BBCは1965年8月6日(広島原爆投下20年)のテレビ放映を取りやめたが、1966年にいくつかの劇場で公開され、賞を受賞するも、英国で全編放映されたのは1985年のことであった。

⑩『Z』“Z”(1968/仏・アルジェリア)

コスタ=ガヴィラス監督のZという映画

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監督:コスタ=ガヴィラス

🏆受賞歴

第42回アカデミー賞:編集賞/外国語映画賞
第22回カンヌ国際映画祭:審査員賞/男優賞
第27回ゴールデングローブ賞/外国語映画賞

コスタ=ガヴラスが、1963年に王制下のギリシャで起きた自由主義者グリゴリス・ランブラキス暗殺事件に材をとったヴァシリス・ヴァシリコスの原作を基に、軍事政権の恐怖と陰謀を描き出した問題作。その淡々とした描写は、リアリズムを生むと同時に緊迫感を盛り上げ、作品の持つメッセージを強く打ち出す『告白』『戒厳令』と共にガヴラス監督の「三部作」といわれている。

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