【おすすめ】是枝裕和監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- 是枝裕和監督が選んだ作品【“Sight&Sound”誌/2012年】
- *代表作
- 受賞歴
- ①『ラルジャン』“L'ARGENT”(1983/仏・瑞)
- ②『恋恋風塵』“Dust in the Wind”(1986/台湾)
- ③『浮雲』“Floating Clouds”(1955/日)
- ④『フランケンシュタイン』“Frankenstein”(1931/米)
- ⑤『ケス』“Kes”(1969/英)
- ⑥『旅芸人の記録』“The Travelling Players”(1975/希)
- ⑦『カビリアの夜』“Nights of Cabiria”(1957/伊)
- ⑧『シークレット・サンシャイン』“Secret Sunshine”(2007/韓)
- ⑨『シェルブールの雨傘』“Les Parapluies de Cherbourg”(1964/仏)
- ⑩『こわれゆく女』“A Woman Under the Influence”(1974/米)
是枝裕和監督が選んだ作品
【“Sight&Sound”誌/2012年】
*代表作
- ➔2004年『誰も知らない』
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- ➔2008年『歩いても 歩いても』
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- ➔2013年『そして父になる』
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- その他の『是枝裕和監督』の作品を
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受賞歴
★カンヌ国際映画祭
2015年パルム・ドール(候補)『海街diary』
2013年パルム・ドール(候補)審査員賞(受賞)『そして父になる』
2004年パルム・ドール(候補)『誰も知らない』
2001年パルム・ドール(候補)『DISTANCE/ディスタンス』
★ヴェネチア国際映画祭
1995年オゼッラ・ドゥオロ賞(受賞)『幻の光』
①『ラルジャン』
“L'ARGENT”(1983/仏・瑞)
監督:ロベール・ブレッソン
🏆受賞歴
1983年カンヌ国際映画祭:監督賞
●レフ・トルストイの中編小説『にせ利札』を原作にし、一枚のニセ札から運命を狂わされた一人の若者の姿を描く。
②『恋恋風塵』
“Dust in the Wind”(1986/台湾)
監督:ホウ・シャオシェン
●幼い時から兄弟のように育った一組の少年と少女の淡い恋と別れを描く『風櫃の少年』『冬冬の夏休み』『童年往事 時の流れ』と共に、侯孝賢監督の自伝的4部作に位置づけられている作品。
③『浮雲』
“Floating Clouds”(1955/日)
監督:成瀬巳喜男
●林芙美子の同名小説を原作に、とめどなく落ちぶれていく自堕落な男と、そうと分かっていながら結局どこまでも男に着いていってしまうひとりの女の宿命を描いた愛と悲劇の物語。
④『フランケンシュタイン』
“Frankenstein”(1931/米)
➔Rotten Tomatoesで評価を見る【trailer有】
監督:ジェームズ・ホエール
●1931年に『魔人ドラキュラ』を大ヒットさせたユニバーサルは、ホラー映画第2弾としてメアリー・シェリーによるゴシック小説の名作『フランケンシュタイン』の映画化し、スローテンポが特徴だった『魔人ドラキュラ』とは対称的に、スリリングな展開を持つ傑作との評価を受け、前作を上回る世界的大ヒットを記録した。
⑤『ケス』
“Kes”(1969/英)
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監督:ケン・ローチ
●ハヤブサと戯れることだけが生きがいの労働者階級の少年の姿を鮮やかなタッチで描き出した、戦後イギリス映画で最も重要な映画作家と言われるケン・ローチ長編第2作。
➔主人公をはじめ、全員が実際に炭鉱町に住む労働者階級の人々である素人俳優の使用、徹底したロケーション主義、望遠レンズの巧みな使用とロングショットの交錯が印象的な撮影など、禁欲的で知性あふれるスタイルが見どころで、監督自身が自らの最高傑作に挙げている。
⑥『旅芸人の記録』
“The Travelling Players”(1975/希)
監督:テオ・アンゲロプロス
🏆受賞歴
1975年カンヌ国際映画祭:国際映画批評家連盟賞
●1939年から1952年までの14年間のギリシャの圧制、占領、反乱の歴史を背景に、全土を巡業する、ある旅芸人一座の波乱に満ちた生きざまを「現代ギリシャ史と風景を横断する旅」をテーマとし描く。
⑦『カビリアの夜』
“Nights of Cabiria”(1957/伊)
監督:フェデリコ・フェリーニ
🏆受賞歴
・アカデミー賞
1957年外国語映画賞
・カンヌ国際映画祭
1957年女優賞/国際カトリック映画事務局賞
●『道』に続き、フェリーニ夫人であるジュリエッタ・マシーナ主演で描く女の哀歓を描いた作品。
⑧『シークレット・サンシャイン』
“Secret Sunshine”(2007/韓)
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監督:イ・チャンドン
🏆受賞歴
2007年カンヌ国際映画祭:女優賞
●夫を亡くし幼い息子を殺害され理不尽な運命に打ちのめされた女の魂の救済を描くドラマ。
⑨『シェルブールの雨傘』
“Les Parapluies de Cherbourg”(1964/仏)
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監督:ジャック・ドゥミ
🏆受賞歴
第17回カンヌ国際映画祭
パルム・ドール/国際カトリック映画事務局賞/フランス映画高等技術委員会賞
●映画としては画期的な形式であった全編音楽のみで地の台詞が一切ない完全なミュージカル。ルグランによる音楽が大評判となり、特に主題曲は世界中で大ヒットした。
➔のちに舞台化もされ、世界各国で上演されている。 ドヌーヴの出世作となった作品だが、出演者は歌は素人のため、すべて歌手による吹き替えである。
⑩『こわれゆく女』
“A Woman Under the Influence”(1974/米)
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監督:ジャン・カサヴェテス
🏆受賞歴
1974年ゴールデン・グローブ:女優賞(ドラマ)
●平凡な家庭の現実感あふれる生活を背景に、精神のバランスを崩していく主婦とその家族たちの姿を描く人間ドラマ。