【おすすめ】芸人・江頭2:50が選ぶ!『ゼロ年代映画オールタイム・ベスト』10作品
- 芸人・江頭2:50が選んだゼロ年代映画10作品【映画秘宝’10年2月号】
- *代表作
- ①『オールド・ボーイ』“Old Boy”(2003/韓)
- ②『ダークナイト』“The Dark Knight”(2008/米)
- ③『殺人の追憶』“Memories of Murder”(2003/韓)
- ④『シティ・オブ・ゴッド』“Cidade de Deus”(2002/伯・仏・米)
- ⑤『パンズ・ラビリンス』“El laberinto del fauno”(2006/米)
- ⑥『善き人のためのソナタ』“Das Leben der Anderen”(2006/独)
- ⑦『マグノリア』“Magnolia”(1999/米)
- ⑧『カンフーハッスル』“Kung Fu Hustle”(2004/香港・中)
- ⑨『グッバイ、レーニン!』“ Good Bye Lenin!”(2003/独)
- ⑩『ギャラクシー・クエスト』“Galaxy Quest”(1999/米)
芸人・江頭2:50が選んだゼロ年代映画10作品
【映画秘宝’10年2月号】
*代表作
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①『オールド・ボーイ』
“Old Boy”(2003/韓)
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監督:パク・チャヌク
🏆受賞歴
2004年カンヌ国際映画祭:グランプリ
● 土屋ガロン作、嶺岸信明・画による日本の漫画を原作に、理由も分からぬまま15年間監禁され続けた男の壮絶な復讐を力強く描くサスペンス・ドラマ。
②『ダークナイト』
“The Dark Knight”(2008/米)
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監督:クリストファー・ノーラン
🏆受賞歴
2008年アカデミー賞:助演男優賞/音響賞(編集)
2008年ゴールデン・グローブ:助演男優賞
●アメリカン・コミック『バットマン』を原作とした実写映画「ダークナイト三部作(Dark Knight Trilogy)」の第2作。「正義と悪」の相克を、バットマンの宿敵であるジョーカー、そして正義から悪へ堕ちていくトゥーフェイスの3人の対立で描いていく。
③『殺人の追憶』
“Memories of Murder”(2003/韓)
監督:ポン・ジュノ
●軍事政権下で比較的治安のよかった1980年代に発生し、6年間で10人の犠牲者を出した華城連続殺人事件という未解決連続殺人事件を基にした戯曲の映画化作品、実在の事件を題材にしているが原作は戯曲であり、映画はあくまでフィクション。
④『シティ・オブ・ゴッド』
“Cidade de Deus”(2002/伯・仏・米)
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監督:フェルナンド・メイレレス
●「シティ・オブ・ゴッド」と呼ばれたブラジル・リオデジャネイロの貧民街を舞台に、暴力と貧困に埋め尽くされた子どもたちの日常を実録タッチで描いた衝撃の犯罪ドラマ。
⑤『パンズ・ラビリンス』
“El laberinto del fauno”(2006/米)
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監督:ギレルモ・デル・トロ
🏆受賞歴
2006年アカデミー賞:撮影賞/美術賞/メイクアップ賞
●スペイン内戦下を舞台に、戦争という過酷な現実の中に生きる少女が魔法の世界に迷い込む、現実と幻想が絡み合うダーク・ファンタジー。
⑥『善き人のためのソナタ』
“Das Leben der Anderen”(2006/独)
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監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
🏆受賞歴
2006年アカデミー賞:外国語映画賞
●旧東ドイツで反体制派への監視を大規模に行っていた秘密警察『シュタージ』のエージェントを主人公に、盗聴器を通して監視対象の考え方や生き方に影響を受け、新たな人生に目覚めてしまう姿を当時の東ドイツが置かれていた監視社会の実像とともにリアルに描き出す感動のヒューマン・ドラマ。
⑦『マグノリア』
“Magnolia”(1999/米)
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監督:ポール・トーマス・アンダーソン
🏆受賞歴
2000年ベルリン国際映画祭:金熊賞
2000年ゴールデン・グローブ:助演男優賞
●L.A.郊外のある1日、死期を迎えた大物プロデューサー、彼と確執のある息子、プロデューサーの妻とその看護人、ガンを宣告されたTV人気司会者、彼に恨みを持つ娘、娘に恋する警官、過去の栄光にすがる元天才少年など、10数人の男女が織りなす人生模様を、斬新な語り口で綴った群像劇。
⑧『カンフーハッスル』
“Kung Fu Hustle”(2004/香港・中)
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監督:チャウ・シンチー
●ギャング団の一員となることを夢見る主人公が、ギャング団とカンフー技を隠し持つ街の庶民たちとの抗争に巻き込まれていく奮闘を描くアクション・コメディ。
⑨『グッバイ、レーニン!』
“ Good Bye Lenin!”(2003/独)
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監督:ヴォルフガング・ベッカー
🏆受賞歴
2003年ベルリン国際映画祭:ヨーロピアンフィルム賞
● 東西ドイツ統合後の東ベルリンを舞台に、昏睡中に東西ドイツが統一され、意識を取り戻した母が再びショックを受けないよう、消滅前の東ドイツを必死に見せ続ける息子の奮闘をユーモラスに描く。
⑩『ギャラクシー・クエスト』
“Galaxy Quest”(1999/米)
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監督:ディーン・パリソット
●SFシリーズ『スター・トレック』のひねったパロディとして仕立て、宇宙の英雄である『エンタープライズ号』ならぬ『プロテクター号』乗組員を演じる売れない俳優が、実際の宇宙戦争に巻き込まれる二重構造に、現実の『スタートレック』を絡ませた三重構造の形を取っている。