【おすすめ】ピーター・ファレリー(ファレリー兄弟)監督が選ぶ!『オールタイム・ベスト』10作品
- ピーター・ファレリー監督が選んだ10作品【“Sight&Sound”誌/2012年】
- *代表作
- ①『フライング・ハイ』“Airplane!”(1980/米)
- ②『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』“Borat”(2006 /米)
- ③『素晴らしき哉、人生』“It’s A Wonderful Life”(1946/米)
- ④『JAWS/ジョーズ』“Jaws”(1975/米)
- ⑤『真夜中のカーボーイ』“Midnight Cowboy”(1969/米)
- ⑥『カッコーの巣の上で』“One Flew Over the Cuckoo's Nest”(1975/米)
- ⑦『レザボア・ドッグス』“Reservoir Dogs”(1991/米)
- ⑧『シンドラーのリスト』“Schindler's List”(1993/)
- ⑨『サイドウェイ』“Sideways”(2004/米)
- ⑩『オズの魔法使い』“The Wizard of Oz”(1939/米)
ピーター・ファレリー監督が選んだ10作品
【“Sight&Sound”誌/2012年】
*代表作
- ➔1994年『ジム・キャリーはMr.ダマー』
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- ➔1998年『メリーに首ったけ』
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- ➔2005年『リンガー!替え玉★選手権(製作)』
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- その他の『ピーター・ファレリー監督』の作品を
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①『フライング・ハイ』
“Airplane!”(1980/米)
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監督:ジム・エイブラムス、デイヴィッド&ジェリー・ザッカー
●乗客を乗せた旅客機内を舞台に、突然の食中毒発生にパニック状態に陥る人々と操縦を託された元パイロットの活躍をパロディ満載で描いたスラップスティック・コメディ。
➔「JAWS/ジョーズ」に始まり「エアポート'75」「大陸横断超特急」など数々の作品がネタにされている。
②『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』
“Borat”(2006 /米)
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監督:ラリー・チャールズ
🏆受賞歴
第64回ゴールデングローブ賞:男優賞(コメディ/ミュージカル)
●カザフスタン国営テレビのレポーターに扮した男が巻き起こす、アメリカ横断の珍道中を記録したフェイク・ドキュメンタリー。全米で予想を超える大ヒットを記録し、その過激な内容で数々の訴訟問題を引き起こし、果ては国際問題にも発展するなど一大センセーションを巻き起こした。
➔本作は多くの出演者を騙して撮影しているため、映画の枠を超えて現実で数々の問題が起きてプロデューサーは、この責任を問われ解雇されている。
③『素晴らしき哉、人生』
“It’s A Wonderful Life”(1946/米)
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監督:フランク・キャプラ
●アメリカでは不朽の名作として毎年末にTV放映されることから、それまでキャプラを知らなかった若い世代から再評価され、今ではクリスマスにこの映画が流れるのは定番となり、アメリカで最も親しまれた作品としてよく知られる映画である。現在、パブリックドメイン
④『JAWS/ジョーズ』
“Jaws”(1975/米)
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監督:スティーブン・スピルバーグ
🏆受賞歴
第48回アカデミー賞:作曲賞/音響賞/編集賞
●監督は当時28歳だったスティーブン・スピルバーグが抜擢された。
➔ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲はあまりにも有名で、どのメディアでも鮫の登場場面の他、何かが迫ってくるなど緊迫感が高まる場面に使用されている
⑤『真夜中のカーボーイ』
“Midnight Cowboy”(1969/米)
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監督:ジョン・シュレシンジャー
🏆受賞歴
第42回アカデミー賞:作品賞/監督賞/脚色賞
第27回ゴールデングローブ賞:有望若手男優賞
第19回ベルリン国際映画祭:国際カトリック映画事務局賞
●1960年代末のアメリカの風俗描写の中、夢はあれどもそれをどう実現していくかが判らないまま、虚飾の大都会ニューヨークの混沌から、必死に浮かび上がろうとする2人の若者の生き様を、描くアメリカン・ニュー・シネマの傑作。
➔1969年に制定された映画のレイティングシステムで「成人映画」に該当しながらアカデミー賞を受賞した唯一の作品である
⑥『カッコーの巣の上で』
“One Flew Over the Cuckoo's Nest”(1975/米)
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監督:ミロス・フォアマン
🏆受賞歴
第48回アカデミー賞:
作品賞/監督賞/主演男優賞/主演女優賞/脚色賞
第33回ゴールデングローブ賞:
作品賞/(ドラマ)/男優賞(ドラマ)/女優賞(ドラマ)/監督賞/脚本賞/新人男優賞
●州立精神病院を舞台に管理体制に反撥する人間の尊厳と自由を描いたケン・ケーシーのベストセラー小説の映画化。1960年代の精神病院を舞台に、精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる人間ドラマ。
⑦『レザボア・ドッグス』
“Reservoir Dogs”(1991/米)
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監督:クエンティン・タランティーノ
●クエンティン・タランティーノが、監督・脚本・出演の三役を務めた犯罪映画で、当時、28歳であったタランティーノにとって初めての監督作品となった本作は、公式出品作品に選出されたカンヌ国際映画祭では「心臓の弱い方は観賞を控えてください」との警告が発令するほど暴力描写が残酷でありながら、緻密な人間描写と時間軸を巧みに操った構成、さらに主題歌であるジョージ・ベイカーの『リトル・グリーン・バッグ』に代表されるスタイリッシュな劇中音楽が高い評価を得てカルト的な人気を博した。
⑧『シンドラーのリスト』
“Schindler's List”(1993/)
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監督:スティーヴン・スピルバーグ
🏆受賞歴
第66回アカデミー賞:
作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/編集賞/美術賞/作曲賞
第50回ゴールデングローブ賞:
作品賞(ドラマ)/男優賞(ドラマ)/助演男優賞/監督賞/脚本賞
●スピルバーグが長年あたためていたT・キニーリーの原作を映画化。
➔第二次世界大戦時にナチスドイツによるユダヤ人の組織的大量虐殺(ホロコースト)が東欧のドイツ占領地で進む中、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1100人以上ものポーランド系ユダヤ人を自身が経営する軍需工場に必要な生産力だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、その命を救った実話をドキュメンタリー・タッチで描いた大作。
⑨『サイドウェイ』
“Sideways”(2004/米)
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監督:アレクサンダー・ペイン
🏆受賞歴
第77回アカデミー賞:脚色賞
第61回ゴールデングローブ賞:作品賞(コメディ/ミュージカル)/脚本賞
●ワインを題材に人生の奥深さと素晴らしさを年男2人組の1週間の小旅行と、恋愛模様を絡ませユーモラスに描いたロードムービー
⑩『オズの魔法使い』
“The Wizard of Oz”(1939/米)
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監督:ヴィクター・フレミング
🏆受賞歴
第12回アカデミー賞:作曲賞/歌曲賞
●原作はライマン・フランク・ボームが1900年に発表した児童文学小説『オズの魔法使い』である名作中の名作であるミュージカル作品。
*『オーバー・ザ・レインボー』はアカデミー主題歌賞を受けた名曲。